出版社内容情報
スウェードが割り込む余地なんてない。
オアシスかブラーかだ!
最強のブリティッシュ・ポップ・バンド、
ブラーの本質に迫る問題発言集
今やオアシス、スエードと並んで英国を代表するバンド
にまで成長したブラーの言動を追った話題の書。
1968年3月23日生まれのデイモン・アルバーン(ボーカル、
キーボード)、1968年11月1日生まれのアレックス・ジェー
ムス(ギター)、1969年3月12日生まれのグレアム・コクソ
ン(ベース)、1964年5月8日生まれのデイヴ・ローントゥ
リー(ドラム)から成るブラーは、1991年8月、アルバム
『レジャー』でデビュー。以後1993年に『モダン・ライフ・
イズ・ラビッシュ』、1994年に『パーク・ライフ』、1995
年の『ザ・グレート・エスケープ』とこれまでに4枚のオリ
ジナル・アルバムを発表。いかにもイギリスらしいウィッ
トに富んだポップ・サウンドと、そのルックスによってア
ルバムごとにその人気を高めている。また、彼らの人気の
秘密はボーカルのデイモンのあけすけな言動にもある。政
治からカルチャー、セックスに至るまで、折につけ刺激的
な発言を繰り返し物議をかもしている。特に音楽に関して
は、大先輩のローリング・ストーンズやビートルズを一刀
両断にするなど、とどまるところを知らない。またライバ
ル関係にあるオアシスやスウェードとのバトルも良く知ら
れるところだ。
本書は、そうした彼らの爆弾発言を中心に、スタッフの
証言などを集めて構成されている。単なるブラーのバイオ
グラフィではなく、彼らによる文化論と捉えてもらった方
がいいだろう。そのテーマは、自分たちの少年時代のこと
に始まり、セックス、ドラッグ、ロックンロール、ファッ
ション、政治、ファン気質、ヒーロー像、ライバルのミュ
ージシャンたち、未来など、多岐に渡っている。彼らの曲
の背景にある思想が、この本にはギッシリと詰まっている
のだ。豊富に収録された写真からは、そんな刺のある言葉
は想像もつかないだろう。その愛らしい表情の数々も女性
ファンにはたまらないところ。
イントロダクション
1.少年時代
2.ブラーについて
3.セックス
4.ドラッグと酒
5.ロックンロール
6.ファッション
7.富と名声
8.ファン
9.ヒーローとその影響
10.政治と愛国心
11.ライバル
12.音楽を語る
13.曲作りとレコーディング
14.ステージ
15.世界を巡って
16.ビデオ&イメージ
17.野望、方向性、動機
18.贈る言葉
DISCOGRAPHY
内容説明
最強のブリティッシュ・ポップ・バンド、ブラーの本質に迫る問題発言集。
目次
少年時代
ブラーについて
セックス
ドラッグと酒
ロックンロール
ファッション
富と名声
ファン
ヒーローとその影響
政治と愛国心
ライバル
音楽を語る
曲作りとレコーディング
ステ-ジ
世界を巡って
ビデオ&イメージ
野望、方向性、動機
贈る言葉