内容説明
閉塞する時代に活を入れる!昭和時代を築いた地方都市の産業人たち。エジソンのような発明家を「エッグヘッド」という。地方都市「流山」で企業したエッグヘッドたちが、血と汗と涙で、一時代を流山で築いた物語。
目次
第1章 流山の発明企業家列伝(発明少年、福場博の七転び八起き人生;日本の卓球台を創った松田英治郎 ほか)
第2章 昭和の流山産業史にその名を刻む企業(昭和時代の万上味淋工場と七代目堀切紋次郎;「流鉄」を支える小宮山グループ ほか)
第3章 流山のふるさと産業(利根運河生まれのふるさと産業;流山の都市ガス事始め ほか)
第4章 「流山工業団地」誕生秘話(新川耕地に「アメニティタウン」が出現した;座談会「いまだから話せる流山工業団地誕生秘話」)
特別記事 新しい時代の幕開け(流山市商工会から流山商工会議所へ)
著者等紹介
山本文男[ヤマモトフミオ]
現在、著述業。昭和3年(1928)10月4日、東京都杉並区で生まれる。杉並区立第十小学校から都立十中(現・西高校)へ進み、明治大学専門部政治経済科を卒業して英字新聞、ジャパン・タイムズに入社。スチューデントタイムズ(ST)部長、編集局次長を歴任。昭和53年10月4日、50歳の誕生日にジャパン・タイムズに辞表を提出。月刊タウン誌『流山わがまち』を昭和54年4月に創刊。平成2年8月9日、(株)流山新聞社を設立。平成3年1月5日よりタブロイド版フリーペーパー『ながれやま朝日』(週刊)を創刊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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