新編・川蒸気通運丸物語―利根の外輪快速船

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784845511075
  • NDC分類 684
  • Cコード C0065

目次

第1章 通運丸の栄光とその末路(陸蒸気と文明開化;最新鋭の快速船通運丸登場;便利な全天候型の蒸気船 ほか)
第2章 幻の通運丸紀行(生きた証言を求めて;和船でにぎわう小名木川;川の関所・中川御番所 ほか)
第3章 通運丸をめぐる人々(ドブ川と化した小名木川;通運丸で極楽浄土へ;佐原の蒸気宿その後 ほか)

著者等紹介

山本鉱太郎[ヤマモトコウタロウ]
1929年、東京木場の材木問屋に生まれる。旅行作家として一年100日ぐらい世界中を旅して、紀行文、観光評論、ノンフィクションの分野で活躍中。国際観光専門学校では「日本旅の文化史」「日本観光地理」、NHK文化センターでは「紀行文の書き方」「文章の書き方と名作鑑賞」を担当指導。日本ペンクラブ、日本推理作家協会、旅行記者クラブ、日本旅のペンクラブなどに所属。現住所、千葉県流山市富士見台
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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まも

1
千葉県の交通や河川交通に興味のある方は必読。 江戸時代の頃から江戸川は砂が堆積しやすく、舟には座礁した際の脱出用竹棒を沢山積んでいたとかのエピソ-ドが楽しい。砂州に竹を刺して切り崩すのだそうな。 鉄道網の発達や堰や水防工事で段々と衰退していく河川交通の悲哀をとくと味わうがよい。2015/01/26

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