目次
第1章 通運丸の栄光とその末路(陸蒸気と文明開化;最新鋭の快速船通運丸登場;便利な全天候型の蒸気船 ほか)
第2章 幻の通運丸紀行(生きた証言を求めて;和船でにぎわう小名木川;川の関所・中川御番所 ほか)
第3章 通運丸をめぐる人々(ドブ川と化した小名木川;通運丸で極楽浄土へ;佐原の蒸気宿その後 ほか)
著者等紹介
山本鉱太郎[ヤマモトコウタロウ]
1929年、東京木場の材木問屋に生まれる。旅行作家として一年100日ぐらい世界中を旅して、紀行文、観光評論、ノンフィクションの分野で活躍中。国際観光専門学校では「日本旅の文化史」「日本観光地理」、NHK文化センターでは「紀行文の書き方」「文章の書き方と名作鑑賞」を担当指導。日本ペンクラブ、日本推理作家協会、旅行記者クラブ、日本旅のペンクラブなどに所属。現住所、千葉県流山市富士見台
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