出版社内容情報
オミクロン株の感染が爆発的に拡がる中、つらい後遺症やコロナうつ病で精神的パニックに襲われる人が非常に多い。テレビ等で話題の精神科医である著者がコロナへの対処法、日常の危機を乗り切る法や高齢者対策など具体的なノウハウをわかりやすく教えてくれる。
内容説明
テレビで話題の精神科医が教える「今すぐやるべきこと」。コロナウイルス後遺症に悩まされる―不安の増大による心身症が発生する―コロナによる経済的不況を克服しないといけない―これからは個人個人が、未来を見つめて、自分の命を守るために行動していかなければならない。「ボーッ」として生きられた時代は終わったのだ!
目次
1章 コロナの後遺症(四人に一人が後遺症に苦しむ;不安をつのらせると悩みが拡大してうつ症状になる ほか)
2章 突然おそってくるコロナ・パニックうつ病にどう対処すればいいのか(通常の数倍のストレスにより二、三週間で急に悪化する;「何とかなるかも」という瞬間をたくさん味わおう ほか)
3章 どんな理由であれ自殺してはいけないうつ病の怖さ(一人の自殺によって少なくとも八~九人が心の病を発生させる;悲しい時ほど笑顔でいなければならない ほか)
4章 高齢者のうつ病が危ない(高齢者はコロナで落ち込みやすくなり、引きこもりになる;介護が続くと家族がうつ病になる ほか)
5章 長びくコロナ、オミクロンに負けずに生き残る(「ただ今、勉強中!」;個人に求められるのは、人任せにしないこと ほか)
著者等紹介
浅川雅晴[アサカワマサハル]
昭和61年東海大学医学部を卒業、同大学病院精神科に入局。その後、平成6年に東京の江東区森下で心療内科・内科・精神科を開業。精神保健指定医。日本精神神経学会専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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