出版社内容情報
30年間ルバング島でたった一人の戦いを続けた小野田寛郎さん。本書は、彼を探し出して祖国の地に足を踏ませた鈴木紀夫さんの行動、そして帰還後はブラジルで牧場を営み、再び日本に戻って2万人以上の子供に強さと優しさ、生きる目的を見つけてもらおう「小野田自然塾」をつくった「人間小野田寛郎」の生きざま全てを徹底取材で描き切った。
【目次】
内容説明
ルバング島で30年「たった一人の戦い」が不撓不屈の精神をつくった。30余年間の「小野田自然塾」で子どもたちに教えたこと、そして教えられたこと。「生きる」とは「学ぶ」ことだった。
目次
第1章 ルバング島で小野田さんを発見した男
第二章 時代の戦士たち
第三章 そして三〇年戦争は終わりを告げた
第四章 生きることとは
第五章 ブラジルの地で
第六章 小野田さんと子どもたち
第七章 小野田自然塾の誕生
第八章 フランスの監督、小野田映画を撮る
第九章 鈴木紀夫との別れ
著者等紹介
まりむられい[マリムラレイ]
岩手県立一関第一高等学校、日本放送作家協会研修科卒業。在学中に集英社ヤングジャンプ原作大賞佳作入選(二年連続入選)。作家 辻真先氏に師事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。