出版社内容情報
長野は松本の名物医の孫として、自らも医師、大学教授を務める著者は、フランス政府給費生として4年間パリで研鑽を積み、帰国後も様々な波乱万丈の人生を送ってきた。その荒波を乗り越えられたのは「陽転思考」と「人の縁を大切にする」ことがあったから。食べるために働くのではなく、仕事を通じて人の役に立つために働く。その志を伝えたいと綴った本。
内容説明
医師、そして大学人として―。「私の原点は“陽転思考”と“縁を大切に”にある」医学教育OSCE、健全な医療の確立に邁進した志の原点を綴った書。
目次
プロローグ 私の原点 医家に育って
1章 松岡医院の家訓心得とOSCE
2章 心に残る恩師とダイバーシティ(多様性)教育
3章 健全な医療 心を揺さぶる医療
4章 病院経営の心得
5章 アートと医
6章 人生一〇〇年時代 健康寿命の心得
著者等紹介
松岡健[マツオカタケシ]
医学博士。医療法人社団葵会医療統括局長。総合東京病院呼吸器内科。長野県松本深志高等学校、東京医科大学卒業後、信州大学医学部第1内科医員。1973年信州大学大学院医学研究科博士課程入学。1974年から4年間フランス政府給費生としてパリ大学サンタントワーヌ病院研究助手ののち、8ヵ月間パスツール研究所に勤務。帰国後、81年信州大学大学院博士課程修了。信州大学医学部第1内科医員を経て防衛医科大学校講師、東京医科大学内科学第5講座主任教授、東京医科大学茨城医療センター長の後、現職。呼吸器内科専門医・指導医として活躍。日本呼吸器学会功労会員。日本呼吸ケア・リハビリテーション学会名誉会員。禁煙、睡眠時無呼吸症候群、新型コロナ後遺症など外来の最前線で治療を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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