出版社内容情報
呼吸器内科の専門家医として300人余のコロナ患者を診察してきた著者が、この感染症の本当の恐ろしさ、生死を分ける重症化リスク、やっかいな後遺症を和らげる肺を鍛える呼吸法、そして予防策の具体的方法等々、コロナから命を守る知恵のすべてを初公開した決定版!
内容説明
300人のCT画像を診た臨床医が伝えるコロナサバイバル。治療・後遺症・防衛まで!
目次
1章 後遺症は一生続くかもしれない!コロナにかかってはいけない(呼吸困難、咳、喀痰などの後遺症―肺の免疫異常;回復から一年後に重症の後遺症、間質性肺炎がもたらした呼吸停止の危機 ほか)
2章 どんな方が助かり、どんな方が亡くなったのか(“睡眠時無呼吸症候群”で感染;“慢性閉塞性肺疾患(COPD)”で重症で感染 ほか)
3章 第六波を乗り切るためにすべきこと(第六波 自宅で重症化させないために;オミクロン変異株の出現で予想より早く第六波に突入 ほか)
4章 コロナサバイバルのために知っておくべきこと(新型コロナウイルス感染とインフルエンザウイルス感染は違うのか;マスクは常に、漏れのないよう完全に使用する ほか)
著者等紹介
松岡健[マツオカタケシ]
医学博士。医療法人社団葵会医療統括局長。総合東京病院呼吸器内科。長野県立松本深志高等学校、東京医科大学卒業後、1974年から4年間フランス政府給費生としてパリ大学サンタントワーヌ病院研究助手ののち、8か月間パスツール研究所に勤務。帰国後、81年信州大学大学院博士課程修了。防衛医科大学講師、東京医科大学内科学第5講座主任教授、東京医科大学茨城医療センター長の後、現職。呼吸器内科専門医・指導医として活躍。日本呼吸器学会功労会員。日本呼吸ケア・リハビリテーション学会名誉会員。禁煙、睡眠時無呼吸症候群、新型コロナ後遺症など外来の最前線で治療を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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