マネー芸人・天野っちの「アマノミクス」的蓄財術―ウドちゃんでもわかる

天野 ひろゆき【著】

ロングセラーズ（2013/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 222p／高さ 19cm
• 商品コード 9784845423057
• NDC分類 338.12
• Cコード C0030

内容説明

おカネのことを考えなければいけない理由、投資経験とそこから得られたおカネのヒント、投資をしたことによって初めて知った世界の現実、仕事哲学とライバルのおカネ、アベノミクス後のおカネと人生。すべて経験に基づいたオリジナル。ファイナンシャル・プランナー岩城みずほが要所要所で解説、ツッコミを入れている。

目次

第１章　ボクなりに考えるこれからのおカネとの付き合い方（まずは、おカネの魅力と魔力について考えてみる；家賃を払うかローンを組むかそれが問題だ！）
第２章　使ってみて初めてわかった！おカネのマナーと仕組み（日本のものづくりを救う一〇〇年に一度のチャンス到来！；世界的大事件から教わったおカネの正しい手なずけ方；自分で納得したものこそ一番楽しい投資のスタイル）
第３章　おカネがわかると世界が見えてくる！（勉強がグングン楽しくなる投資の脳内グローバル革命！；見れば見るほど面白い日本経済の無限の魅力！）
第４章　仕事、人生、そしておカネをどう考えるか？（三〇年間考え続けてわかったたったひとつの仕事の意味；ひとつぐらいは参考になるボクが生きる世界のおカネ）
第５章　これからの日本とおカネの正しい考え方とは？（どうなる？アベノミクスＶＳアマノミクス！；親世代をしばりつけるおカネの呪縛と勘違い；ささやか、かつ平凡なボクの結婚への想いエトセトラ；イヤなこともハッピーに変える最強の武器「自己責任」；けっして勘違いしてはいけないおカネと仕事と夢の順番）

著者等紹介

天野ひろゆき［アマノヒロユキ］
１９７０年３月２４日生まれ。愛知県岡崎市出身。１９９１年、ウド鈴木と共にお笑いコンビ「キャイ～ン」を結成。バラエティ番組に数多く出演。日本テレビ『ウッチャンナンチャンのウリナリ！！』内の企画で、「ウッチャンナンチャン」の南原清隆、台湾人タレントのビビアン・スーと共に音楽ユニット「ブラックビスケッツ」を結成。『ＳＴＡＭＩＮＡ』『Ｔｉｍｉｎｇ』などのヒット曲を生み、紅白歌合戦に出場。ドラマ、ラジオ、映画への出演や、声優、映画監督など多彩な活動を続けている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[yuu@mayu]

『☆☆☆☆』超が付く初心者向け。投資に少しでも興味があれば面白く読める。

2017/01/12

[マッツ]

投資に興味あったので、読みました。読みやすく、あっと言う間に読めちゃいました。アマノッチの経済学、投資術って感じの本。面白く共感しました。

2015/08/05

[うめ]

人を馬鹿にして笑いを取ることが多い”お笑い”っていうジャンル、正直あまり好きではないのだが、きゃい～んにはそういうところが無くて、もともと好感度が高かったのだけれども、ますます上がりました。堅実で真摯な姿勢が素敵ですね。経済なんていうと”マネーゲーム”が真っ先に頭に思い浮かぶシロウトでしたが、天野くんみたいに、”応援する”っていう気持ちで投資して、結果として経済が回るのが理想だなと思いました。投資家が偉い訳でもないし、技術者が本来なら要らない苦労するのもおかしな話。適材適所で気持ちよく回るといいですね。

2018/05/02

[くさてる]

題名は「蓄財術」だけど、実際には「お金や経済ってこういうことかな？ってぼくは考えてます」という感じの地に足のついたエッセイで気軽に面白く読みました。浮ついた感や言い切り感もなく、ごく自然な感じで、天野くんに好感を持ってる人なら、楽しく読めるんじゃないかな、と思います。

2014/01/29

[K.T]

日本に帰ったらどれだけ面倒くさくてもやろうと思ってる投資。最近意識的にこういう本を読んでるけど、一番自分の意識と近い、至極真っ当で非常に為になる本だった。ここにはどうしたら儲けられるとか、オススメの投資法なんていう安直なものは書いてなくって、何故投資を行うのか、投資をする事でどんな変化があったか等という「心構え」みたいな事が書かれてあって、読んでてなるほどね、やっぱりやらなきゃダメだね、という今何となく持ってる投資の必然性をハッキリとさせてくれた。芸人本と侮るなかれ。いい勉強させてもらいました。★★★★☆

2016/07/11