ロング新書 何のために勉強するのか

吉野 敬介/安河内 哲也【著】

ロングセラーズ（2011/04発売）

• サイズ 新書判／ページ数 241p／高さ 18cm
• 商品コード 9784845408672
• NDC分類 159.7
• Cコード C0270

内容説明

「やる気」が出ないのは目標がないからだ。自分への投資は、やればやるだけ返ってくる。絶大な実績と人気を誇るカリスマ講師が贈る。

目次

第１章　何のために勉強しなければいけないのか
第２章　勉強とは投資、やればやるだけ返ってくる
第３章　「やる気」を出すということ
第４章　頭のいい人、悪い人のやり方
第５章　私のすすめる「やる気勉強法」
第６章　挫折は成功のためのステップ
第７章　成功をつかむために

著者等紹介

吉野敬介［ヨシノケイスケ］
神奈川県鎌倉市生まれ。吉野塾代表、東進ハイスクール古文講師、札幌大学客員教授。中学時代から暴走族に加わり、特攻隊長をつとめる。高校卒業後、中古車販売店勤務を経て、２０歳の９月に大学受験を決意。４ヵ月で国語の偏差値を２５から８６に上げ、見事に大学に合格。その後、代々木ゼミナールの講師採用試験に史上最年少・最高得点で合格し、以降、１６年間人気ナンバーワン講師として、１００万人以上の生徒を合格に導いた。２００７年に代々木ゼミナールを退職後、個別指導の吉野塾を設立

安河内哲也［ヤスコウチテツヤ］
福岡県生まれ。東進ハイスクール・東進衛星予備校のカリスマ英語教師。企業研修講師（ＴＯＥＩＣ対策など英語）。（有）ティーシーシー取締役。言語文化舎代表。英字紙「毎日ウィークリー」コラムニスト。基礎から丁寧に、楽しく指導することにかけて定評があり、数多くの受験生やＴＯＥＩＣを受験する社会人を、短期間で成績アップに導いている。自身もＴＯＥＩＣ試験４分野すべて満点、英検１級、通訳案内士国家試験、国連英検特Ａ級、１級小型船舶操縦士などの資格を取得（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たか]

その答えは自分を成長させるため。ある意味大学受験までは敷かれたレールの上を勉強するが、社会に出てからは、誰からも勉強しろと言われない。 ここから勉強する人としない人とでは雲泥の差が出る。 やはり、人生は死ぬまで勉強だな。

2016/01/21

[haglofs30]

★★★☆☆ 吉野先生の勉強方法(理解できない部分 があってもとりあえずおおざっぱに読んじゃう)が参考になった。さっそく資格勉強に使います。ひがんでしまいたくなるような人の話を聞いたら、またはそんな人を目の前にしたら、「すごいな、おれもがんばろう」と言葉に出して言おうと思いました。学生向けかと思いますが、社会人が読んでも得るものはあるはず。

2011/04/20

[耳目之学(不定期更新中)]

【再読】　心に響いたのは、安河内さんの「頑張っている人の周りには頑張っている人が集まってきて、手助けしてくれる。」という言葉です。似たような話をマネーの虎で有名な堀之内九一郎さんも著書で語っていました。記憶は定かではありませんが、『論語』にも似たような記述があった気がします。何かしらのことに打ち込んでいる人は顔つきが変わってきて、独特の雰囲気を醸し出すようになりますよよね。すると周りの反応も変わり、いろいろな幸運が訪れるのかもしれません。死ぬ気の努力をしたことのない私には耳が痛い話です。

2011/05/09

[耳目之学(不定期更新中)]

【再読】　人生を努力で切り開いてきた二人による勉強・努力・人生論です。結局のところ、成功するには死ぬ気で努力するしかない。仮に失敗したとしても努力したという結果が心の中に残り、生涯の支えになります。本多静六さんも言っていますが｢努力｣こそが人生を切り開く唯一の秘訣のようです。賢者はいつの時代も同じことを述べており、愚者は賢者の言うことに必ず逆らうと、ショウペンハウエルは言っています。今の私は愚者で、それついて自己嫌悪の念があります。自分を変えるチャンスは今しかない、と酒を飲みながら感じた今日この頃。

2011/05/07

[ゆらさわ]

資格試験を受けるのにやる気が出てこないので再読。優先順位、分かるところからやる、電車での勉強など当たり前なのにすっかり忘れてたものを思い出しました。

2015/06/09