内容説明
「日々是好日」は「毎日がいい日だ。今日は運がいいとか、運が悪いということなどない」という意味です。本当は世の中に吉兆などないのです。言いかえれば「毎日が運がいい日」なのです。そう思えば、ささいなことで怒ることもなく、どんなことがあっても、おだやかな笑顔で対処できるようになるのです。そして、気持ちの浮き沈みがなくなり、安定した心で生きていけます。
目次
第1章 「怒りの業」から逃れて、本当の幸せを手に入れる
第2章 「柔軟な発想」で、怒りを消す
第3章 「大きな心」で、怒りを笑い飛ばす
第4章 「求めない心」で、怒りを寄せつけない
第5章 「慈愛」を抱いて、おだやかな心を作る
第6章 「大らかな気持ち」で、怒りを避ける
第7章 「賢い知恵」で、怒りに打ち勝つ
第8章 「思い詰めない心」で、怒りをおさめる
第9章 「感謝する心」で、怒りを寄せつけない
著者等紹介
植西聰[ウエニシアキラ]
東京都出身。著述家。学習院大学卒業後、資生堂に入社。独立後、「心理学」「東洋哲学」「ニューソート」などに基づいた人生論の研究に従事。1986年、20年にわたる研究成果を体系化した『成心学』の理論を確立し、著述活動を開始する。1995年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定)を取得。他に、「知客職」(僧位)、「心理学博士」の名誉称号を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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シトラス
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仏教の教えに即して怒るこということがどうしてダメなのかをいろいろな寓話などを通して語られる。全体を通して読んで再度詳しくまとめを読み直したいと思えた本だった。2013/07/06
ぴょん
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普段そう腹の立つことが無い私も、昨年末からストレスが溜まってきて思わず手に取った本。7つの悟りが気になり買ってみた。怒ることはやはり善く無い事なんですねー。勉強になった。(^_^)2012/12/24
koji867
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○一部未読2019/09/29
A
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全体を通して怒りは幸せをもたらさない、大きな気持ちでいましょうって感じ。それができたら苦労してないのよ…。そして、また出てきた瞑想。2019/10/15