内容説明
できる男には、切れる男(秀才型)、底知れぬ男(大器型)、才気ある男(才人型)の三つのタイプがある。ちょっとしたコツと会話術をマスターすれば、努力もいらず根性もいらず、すぐにも「できる男」に見せられる。
目次
1 「切れる男」に見せる法(友人や目下の人との雑談の会話術;女性との雑談の会話術;目上の人との雑談の会話術)
2 「底知れぬ男」に見せる法(友人や目下の人との雑談の会話術;女性との雑談の会話術;目上の人との雑談の会話術)
3 「才気ある男」に見せる法(友人や目下の人との雑談の会話術;女性との雑談の会話術;目上の人との雑談の会話術)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
三丁目の書生
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いかにも旧態依然のタイトルと表紙絵でしたが、構成はなかなか斬新で、今の世に通じそう。 各章の最後にある「練習問題」も分量が多く、解答解説も充実しています。 現在も雑談本がブームになっていますが、本書ほどの丁寧な構成の本はありませんで。本書のような「練習問題」もないし。 著者の本河裕さんは、なかなか洒落たセンスの持ち主で、その後どうなったのかと思えば、その後、樋口裕一としてブレイクされた方でした。 http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20160731/p12016/07/31