内容説明
実務に精通した弁護士が、人事担当者やマネジメント職を対象に労働法の各テーマを論点整理とQ&Aで教授します。採用活動全般にわたる規制や問題点を詳解し、間違いのない人材獲得策を提示。解雇以外の労働契約の終了に焦点を当て、その時起こる種々の問題点を詳述。高齢者の雇用確保と労働条件の不利益変更を中心に適法な判断基準を検討。
目次
第1章 募集・選考(労働者募集の意義;労働者募集にかかわる諸規制 ほか)
第2章 内定・試用期間(採用内定の意義;採用内定の取り消しの有効性 ほか)
第3章 採用・不採用(採用の意義;「採用」に当たるかどうかが問題となる場合 ほか)
第4章 退職・早期退職(退職の意義;退職の意思表示にかかわる諸問題 ほか)
第5章 定年・再雇用(定年制の意義;定年制と不利益変更の問題 ほか)
著者等紹介
渡邊岳[ワタナベガク]
1990年明治大学法学部法律学科卒業。1991年司法試験合格。1994年安西法律事務所入所、弁護士登録(第一東京弁護士会)。主に解雇・配転等の労働関係裁判、労働委員会事件、人事・労務問題に関する相談等を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。