内容説明
この報告書は、平成15年9月に実施した「平成15年産業労働事情調査(事業活動と雇用創出に関する調査)」の結果をまとめたものである。我が国においては、完全失業率が高水準で推移するなど、非常に厳しい雇用失業情勢の中で、雇用機会の創出が重要な課題となっている。雇用創出を円滑に進めるためには、雇用創出の可能性のある分野ごとに、雇用の受け皿の整備、人材育成政策等、雇用面での対応を進めていく必要がある。このため平成15年調査においては、産業・地域別に、企業における新規事業の開始やその展開、既存事業の拡大や転換など、雇用機会を提供する事業活動の実態を明らかにするとともに、それにより創出された雇用機会の実態、企業が求める人材像等を調査した。
目次
第1章 調査の概要
第2章 調査結果の概要
第3章 統計表(調査対象事業所の属性;現在の事業分野;過去3年間の新規事業の開始・拡大等の状況;今後3年以内の新規事業の開始・拡大等の状況;過去1年間に常用労働者が増えた職種;今後3年以内に必要となる職種)
第4章 調査票