体は顔から朽ちていく―小さなところからわかるカラダの重大サイン

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  • サイズ 46判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478084649
  • NDC分類 498.3
  • Cコード C0030

出版社内容情報

歯周病;がん;正しい食べ方;五感(視覚;嗅覚;味覚;聴覚;触覚)老け顔;医者が教える最強の食事術;AGE;終末糖化産物;くも膜下出血;脳梗塞;脳卒中;不眠症;ストレス;うつ;花粉症;頭痛;吐き気;くしゃみ;腰痛;大腸がん

内容説明

目、歯、AGEの第一人者が教える憂うべき、体の現在。

目次

第1章 最初のボヤは顔から起こる(ある日、自らを破壊するメッセージが届く;火事によって、体に何が起こるのか;重大な病の真の原因を探る)
第2章 口から始まる炎の連鎖(それは口の中のボヤから始まった;小さな炎がやがて広がっていく;体を繋ぐネットワークがもたらす脅威)
第3章 かくして体は炎に包まれ続ける(AGEは炎症の火つけ役;体にAGEがたまっていないか;そして全身に「朽ち」が広がっていく)
第4章 健全な体は顔から生まれる(口に入るものを変えよ;体の糖化に気を付けるには;空腹は寿命を延ばす)
第5章 体の今を読み解く(自分にとっての健康とは?;病気が見つかってからでは遅過ぎる)

著者等紹介

山岸昌一[ヤマギシショウイチ]
内科医。金沢大学医学部卒業。昭和大学医学部内科学講座糖尿病・代謝・内分泌内科学部門教授。糖尿病と心臓病の研究から老化の原因物質AGEに着目。AGE研究で日本糖尿病学会賞、アメリカ心臓病協会最優秀賞を受賞。AGE研究の第一人者

高橋政代[タカハシマサヨ]
眼科医。京都大学医学部卒業。理化学研究所多細胞システム形成研究センター網膜再生医療研究開発プロジェクト・プロジェクトリーダーとして、他人の人工多能性幹細胞(iPS細胞)で作った網膜の細胞を移植する世界初の臨床研究に成功。株式会社ビジョンケア代表取締役社長。網膜研究の第一人者

和泉雄一[イズミユウイチ]
歯科医。東京医科歯科大学卒業。東京医科歯科大学名誉教授、総合南東北病院オーラルケア・ペリオセンターセンター長。歯周病と全身との関わり、歯周組織再生治療、歯科レーザー治療を専門。多数の難治症例を手掛ける。歯周病学・歯周治療学の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mach55

3
なんと強烈なタイトル! 『老いる』と言われるより数倍ものインパクトを受ける。 学んだのは、歯と目と血液に現れる兆しを見逃さないこと。そして、そのリスクを生む要因を作らないこと。 歪んだ食生活が、口腔内や腸内の細菌のバランスを崩して、血管を通じて体中に炎症を撒き散らす。AGEに効果のある物質、α-リポ酸を含むトマトやブロッコリー、にんじんなど緑黄色野菜、スルフォラファンを含むブロッコリースプラウト。2021/02/25

えいと

1
一気に読めた。宣伝もあっだったが、炎症という概念はこの本を読むまで知らなかったので勉強になった。 しかし、そのような知識面の話ではなく、最後の章の内容で、健康に対して自分の人生を考え、主体的に生きるために情報を取得していくべきだというのは、非常に納得がいったし考えさせられた。2021/06/23

takao

0
ふむ2025/06/06

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