出版社内容情報
福祉にたどりつけない高齢者の現実を取材した『無縁介護』(現代書館、2012年)をはじめ数々の著作で超高齢社会の課題を発信するジャーナリストの新刊。高齢者が直面する孤立、介護疲弊、生活困窮、人権侵害の現実を「福祉文化」という視点から描き出す、老後と尊厳をめぐる社会ノンフィクション。「母のオムツはパンパンでした」「お墓参りに行きたいは贅沢でしょうか」など、現場の切実な声を通して、制度の隙間で揺らぐ「人間の尊厳」を描き出し、長寿社会のあり方を問いかける。
【目次】
第1章 ディベート教室入門・窮屈な福祉
第2章 福祉文化という方法
第3章 誰だって、暮らし二四時――もうひとつの高齢者白書
第4章 九九・九歳――「焼き芋が食べたい」



