出版社内容情報
行動科学者が壮絶な実体験から導き出した
人生を取り戻すための具体的方法
順風満帆な人生が一夜にして暗転
悲嘆の中をさまよう私を救ってくれたのは、
自らの研究テーマである行動科学だった
著者はコロナ禍で家族に起きた悲劇により、人生の危機に直面する。
絶望から抜け出そうともがき、あらゆる方法を試みるが、
いずれも効果を得られず、大学も休職することに。
そんな中、ある偶然の出来事がきっかけとなり劇的な回復を遂げることとなる。
不慮の事故、愛する人との死別など、誰もが経験せざるを得ない
人生の危機を乗り越えるにはどうしたらよいのか。
悲嘆の当事者であり、行動科学の研究者である著者にしか書けない
リアリティが、読者を「闇の先へ」と導く。
内容説明
著者はコロナ禍で家族に起きた悲劇により、人生の危機に直面する。絶望から抜け出そうともがき、あらゆる方法を試みるが、いずれも効果を得られず、大学も休職することに。そんな中、ある偶然の出来事がきっかけとなり劇的な回復を遂げることとなる。不慮の事故、愛する人との死別など、誰もが経験せざるを得ない人生の危機を乗り越えるにはどうしたらよいのか。悲嘆の当事者であり、行動科学の研究者である著者にしか書けないリアリティが、読者を「闇の先へ」と導く。
目次
序章(弱くて不合理な私;他人の苦しみは理解できない?;「乗り越える」という言葉)
1章 絶望と生還 私に起きたこと(順風満帆の人生から一気に奈落の底へ;転機、そして急速な回復が訪れた)
2章 どうしたら絶望から抜け出せるのか(レジリエンスとは?;希望の「根拠」を見つける ほか)
3章 自分の不合理を利用する(セルフナッジ)(従来の方法とセルフナッジの違い;参照点を変える;自分が回復するための利他的行動;幸福度は意外と回復する)
補章 私にとって、既存の本が「役に立たなかった」わけ
著者等紹介
松井亮太[マツイリョウタ]
山梨県立大学講師。行動科学研究者。専門領域は行動意思決定論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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たっちゃん