季刊人間と教育 〈119号〉 特集:「新しい戦前」-危機の時代と教育の課題

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季刊人間と教育 〈119号〉 特集:「新しい戦前」-危機の時代と教育の課題

  • 民主教育研究所
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  • サイズ A5判/ページ数 144p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784845118489
  • NDC分類 370.5
  • Cコード C3337

出版社内容情報

特集 「新しい戦前」――危機の時代と教育の課題
新しい戦前と「軍拡を許さない女たちの会」               田中優子  
安保三文書を読み解く――今後の軍備拡張の特徴と問題点     山田 朗  
「新しい戦前」段階に入ったこの国での教育は              金平茂紀  
揺れる平和教育――平和教材「はだしのゲン」「第五福竜丸」削除問題    神部 泰   
平和を作る人と消費する人――軍事化が進む南西諸島から見えるもの    三上智恵   
「迫りくる核戦争の危機」に立ち向かうために――勧告の反核運動の動向にも触れて  大久保賢一  髙橋英児 
なぜ防衛費をあげるのですか?――沖縄学習から、首相に手紙を送った子どもたち  杉見朝香 

ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Takao

3
2023年9月10日発行(初版)。発行から1ヶ月で読み終えるのは久しぶり。特集テーマは「『新しい戦前』危機の時代と教育の課題」。「新しい戦前」の諸相を指摘する金平茂紀氏。それに抗う希望を捨てることはできない。希望はこども。それを感じさせられたのが、岸田首相に手紙を送った、和光小学校6年生の実践(杉見朝香さん)。小学生の真摯な言葉に涙が出た。他にも田中優子・山田朗・三上智恵氏などの論考を収録。平和教材から「はだしのゲン」が削除された広島の平和教育では、教員の自由な実践が抑制されてきた裏面も知ることができた。2023/10/14

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