出版社内容情報
今、戦争の足音が聞こえてくる時代に、中村哲医師の平和主義こそが私たちの希望となる----。評論家・佐高信とジャーナリスト・高世仁が、“日本国憲法を実行した男”中村哲を縦横無尽に語り合う。
内容説明
死んでも撃ち返すな!軍拡か平和か。岐路に立つ日本に今必要なのは中村哲医師の生き様だ!
目次
第1章 戦わないために闘う(中村哲医師、七三年の歩み;軍拡の岸田か平和の中村か ほか)
第2章 テロリズムとグローバリズム(メディアが嫌いな理由;アメリカの空爆はテロリズム ほか)
第3章 「義」に生きる(川筋の人、中村哲;蝶と山 ほか)
第4章 平和とは戦争がないことではない(最高級の民間外交官;タリバンとIS ほか)