少年のための少年法入門

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少年のための少年法入門

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  • サイズ 46判/ページ数 220p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784845117420
  • NDC分類 K327
  • Cコード C0032

出版社内容情報

2022年4月からの「18歳成人」に合わせ、少年法も大きく変わります。少年事件がセンセーショナルに報道されるたびに注目を集める少年法とは、どんな法律なのか? 知識ゼロからでもわかるよう、ストーリー仕立てにしながら基本的な考え、しくみ、問題点などをやさしく伝えます。初心者、なにより当事者(少年)のための少年法の入門書です。

内容説明

「人を殺してしまったら、僕は死刑になりますか?」僕たちの法律を、僕たちは知るべきだと思う。

目次

第1章 少年法ってなに?(法律は一人ひとりを大切に守るためのルール;刑罰の内容や裁判の手続きも法律に定められている;刑罰を与えるのではない「少年法」 ほか)
第2章 ストーリーで学ぶ 少年法のしくみ(少年事件の主な流れ;STORY1 保護観察―家に帰りたくない ケイタの場合;STORY2 少年院送致―不良グループの中で コウスケの場合 ほか)
第3章 少年法Q&A(「万引き」は犯罪ですか?;借りたものを返さないのは犯罪ですか?;うそをついたら犯罪ですか? ほか)
少年法全文

著者等紹介

山下敏雅[ヤマシタトシマサ]
弁護士。永野・山下・平本法律事務所。東京弁護士会子どもの人権と少年法に関する特別委員会、東京都児童相談所協力弁護士、東京都児童福祉審議会委員

牧田史[マキタアヤ]
弁護士。アリエ法律事務所。東京弁護士会子どもの人権と少年法に関する特別委員会、一般社団法人若草プロジェクト・理事、子どもの未来を考える若手弁護士ネットワーク

西野優花[ニシノユウカ]
弁護士。早稲田リーガルコモンズ法律事務所。東京弁護士会子どもの人権と少年法に関する特別委員会、NPO法人ストップいじめナビ、福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN)事務局次長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

livre_film2020

28
少年法は罰を与えるのではなく、社会復帰できるよう、少年たちの可塑性を信じて作られた法だということを初めて知った。どういう流れで少年院や児童養護施設に入っていくのか、ストーリーと図で分かりやすく説明してくれる。中高生向けに作られたとのことだが、大人こそ読むべき。近くに少年法に抵触するような子どもがいないなら尚更。罪を犯した少年たちの背景を踏まえつつどういう判決が下ったのかを説明してくれており、今後のニュースの見方が変わりそう。2023/06/29

あおい

8
罪を犯して逮捕された後の流れを傷害、殺人などを例にわかりやすく教えてくれる。少年でも逮捕されたら前科がつく?少年事件にも執行猶予はつく?などのQ&Aや少年法の全文も掲載されています。2022/09/11

みい

8
2022年4月に18才成人になり、少年法の扱いがどのようになっているのかよくわかっていなかった。なぜ少年が守られているのか、その上で罪に問われるのはどのような時なのか、どのような支援や処遇があるのかケースをあげ少年法の理念をもとにひとつひとつ丁寧に解説してくれます。正確な知識は人を助け、守ってくれる。保健室、相談室など子どもが手にとれる場所に置いておきたい一冊。おすすめです。2022/08/08

氷柱

6
865作目。6月10日から。少年法についてのベーシックな部分が述べられる。ありたがたいことにこれまで殆ど意識せずに生活して来たので、全くの未知の分野であった。悪いことをすれば必ず少年院に行くのではなく、家裁から出される判決を元にその後の割り振りが決まるとのことである。むしろ少年院に入るケースというのは比較的珍しいものであるらしい。特定のニュースを見る際に役立つ知識が満載であったので、これからもこういった法関連には目を通しておくようにする。2022/06/11

てくてく

5
前半は事例を通じて少年法の手続や処遇の違いなどについて説明、後半はQ&Aで小中学生が質問しそうなことを拾って回答しているところが良いと思う。子どもの本棚に入れておこう。2022/03/17

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