内容説明
労働政策と福祉政策、労使関係と社会保障、雇用と社会扶助など、実際には重なり合う密接な関係の領域ながら、結びつけて議論されてこなかったインターフェイスに、学際的に迫る!
目次
第1章 ドイツにおける「ミニジョブ」という働き方の現状と課題
第2章 ドイツにおける雇用社会の新展開―内需志向産業に注目して
第3章 グローバル化に対して労働組合は何ができるか
第4章 スウェーデン福祉国家の変化―アクティベーション政策を手がかりとして
第5章 スウェーデンにおける労働移動を通じた雇用維持システム
第6章 デンマークにおける積極的社会政策の変遷―公的扶助受給者への政策アプローチを中心に