内容説明
部活動はどうあってほしいですか?指導とワークライフバランス、勝利至上主義、地域への移行、女子スポーツと指導の在り方、スポーツ推薦、引退後のキャリア問題、eスポーツ、文化部の実像など、さまざまなテーマに多角的にアプローチ。
目次
第1章 部活動の基礎知識
第2章 競技力向上のための運動部活動とその問題性
第3章 シティズンシップ教育と部活動
第4章 学校における女子スポーツと指導
第5章 アスリートの引退とキャリア問題
第6章 部活動の指導とワークライフバランス
第7章 メディア・イベントとしてのスポーツ
第8章 スポーツ・マンガを部活視点で読む
第9章 文化部の“青春”―イメージと実像
著者等紹介
青柳健隆[アオヤギケンリュウ]
1987年、秋田県生まれ。関東学院大学経済学部准教授。日本学術振興会特別研究員、関東学院大学経済学部講師を経て現職。2015年、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科博士後期課程修了。博士(スポーツ科学)。専門はスポーツ教育学。小中学校では軟式野球部とクロスカントリースキー部、高校大学ではアーチェリー部に所属。その後、大学アーチェリー部のコーチを務める
岡部祐介[オカベユウスケ]
1981年、茨城県生まれ。関東学院大学経営学部准教授。早稲田大学スポーツ科学学術院助手、至誠館大学ライフデザイン学部講師を経て現職。2011年、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科博士後期課程修了。博士(スポーツ科学)。専門はスポーツ哲学、スポーツ文化論。中学校から大学まで陸上競技部に所属。長距離種目を専門とし、大学では箱根駅伝にも出場。現職の大学では陸上競技部の副部長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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