目次
序章 「家族介護(者)問題」研究の視点
第1章 高齢者の介護を担う家族とその抱える問題の再検討
第2章 家族介護者の生活運営の実態とその問題
第3章 家族介護者問題の政策的背景の検討―1980年代後半から1990年代の高齢者福祉・介護・医療政策に着目して
第4章 ワーク・ライフ・バランス政策における家族介護の位置づけと「両立」支援の問題点
終章 家族介護者の「生活保障」への転換
著者等紹介
濱島淑惠[ハマシマヨシエ]
大阪歯科大学医療保健学部社会福祉士コース准教授。日本女子大学大学院人間社会研究科社会福祉学専攻博士課程後期満期退学。2017年3月、金沢大学で博士(学術)を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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