内容説明
岩手県二戸市「市長と六〇人の仲間たち」と市民の24年間の地域おこしの、今なお現在進行形の物語。
目次
第1章 お金がない、やる気がない、若者がいない
第2章 宝探しで地域おこし
第3章 宝で変わる市民の意識
第4章 地域おこしを長続きさせる仕掛け
第5章 誇りで飯を食いたい!
第6章 地域ブランドの伝え方
第7章 誇りを次世代に引き継ぐために
著者等紹介
真板昭夫[マイタアキオ]
1949年新潟県生まれ。1973年東京農業大学農学科卒業。東京大学にて農学博士号取得。専門はエコツーリズム論。2001年より京都嵯峨芸術大学教授、同大学観光デザイン研究センター所長就任。2015年より北海道大学観光学高等研究センター特任教授。日本エコツーリズム協会理事。日本ガラパゴスの会副会長。株式会社未来政策研究所取締役顧問。西表島、二戸市、南大東島、ボスニア・ヘルツェゴビナ、フィジー、ガラパゴス、パラオなど各地のエコツーリズムによる地域づくりの調査研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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くろじら
1
岩手県二戸市の長年にわたる地域おこしの取組を紹介した本.非常に読みやすいし,他の地域にも通用する一般性がある.2020/10/29
鈴蘭
0
岩手県二戸市の24年間の地域活動の記録。町全体でこんなに長い期間宝探しに取り組んでいるのはすごいなぁ。宝を探す、磨く、誇る、伝える、興す、の5つの段階で宝を生かしている。2017/05/30
ばなな
0
同じ岩手県の地域活動の取り組み。二戸市全く行ったことがないのでイメージがわかない。町全体での「お宝」は良かった。以外とあるもんだね。やっぱっり自然が売り。その自然も沢山広がる。我が町にもB級グルメもありるが、もう一度振り返って見よう。2017/02/25