時間を取り戻す―長時間労働を変える人事労務管理

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時間を取り戻す―長時間労働を変える人事労務管理

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784845114511
  • NDC分類 336.44
  • Cコード C0036

内容説明

なぜ“時短”は実現できないのか!?ワーク・ライフ・バランスが求められる今日、長時間労働をもたらす「働き方」を強制し、過労死・過労自殺等を生み出す人事労務管理をどのように変えるべきかを提言する。

目次

序章 時間はどこへ
第1章 長時間労働の現場で何が起きているのか(柔軟な働き方と長時間労働問題;「新日本的経営」にみる人事労務管理のフレキシビリティ;懸命な努力が報われない企業の「働かせ方」)
第2章 労働時間の実態とその影響(世界からみる日本の労働時間;戦後の経済優先型労働時間規制;忘れてはいけないサービス残業問題;なぜ長時間労働は発生するのか?;「健康と生命」をおびやかす長時間労働)
第3章 日本の労使は労働時間をどのように扱ってきたのか―一九九〇年代以前以後の労働時間管理(一九九〇年代以前の労働時間管理の実態;日本の労使にとって「労働時間」とは?;一九九〇年代以降の労働時間―時短が一つのテーマに)
第4章 労働時間短縮へ向けた企業の取り組み(日本の職場における時短へ向けた取り組みの特徴;事例研究:労使共同で展開するA社における労働時間短縮運動;「健康と生命」を守るための人事労務管理へ向けて)

著者等紹介

渡部あさみ[ワタナベアサミ]
2005年度高崎経済大学経済学部経営学科卒業。2008年度より明治大学大学院経営学研究科黒田兼一研究室で学ぶ。2013年度博士(経済学・明治大学)。2013年度より青森大学経営学部専任講師。専門は人事労務管理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もりけい

7
世界的に日本の生産性は低いと言われていく年月。できれば毎日定時で帰りたいところ。仲間との競争に自由な働き方が長時間化を加速する。まるでみんなで止まらない回し車にのっているかのよう。2016/06/11

こたつ

2
本書で明らかにしようとしたことは、長時間労働の最大の原因は業務量の多さであり、個々の労働者が業務量をコントロールできない状況では、労働時間を個人でフレキシブルに管理させようとすれば逆に長時間労働になるということ、それにもかかわらず政府が推し進めようとしている労働時間規制の撤廃は(法律的な破綻は周知のことながら)人事労務管理の観点からも「自由な働き方」に資するものではなく、むしろ逆効果であるということ。それゆえ、業務量を規制する労働組合の関与が必要不可欠であるということでした。2016/03/20

kounaien2

0
資料として大まかに読む。 労働時間の管理をしなくては労働時間の削減はできない。 しかし管理職や経営者のみが時間管理の主体であっては無理な労働が続くだけだと理解した。 あくまで経営者も管理される客体という面を持ちうるような労基の介入や労働者自身による時間のやりくりの権限を取り戻すことも必要こもしれない。 ただし、時間が短ければいい労働とは限らない。 ごくごく大まかに読んだのでこの程度しか書けない。2022/07/15

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