内容説明
“戦争に巻き込まれる恐れ、なくなる”ってホント?!“限定的な容認”なら大丈夫?!首相・政府にだまされるな!閣議決定された行使容認で「戦争ができる国」へ。長年、日本の防衛を取材してきた著者がわかりやすく解説。集団的自衛権閣議決定全文掲載。
目次
どんな権利なのか―他国へのケンカ買う
冷戦が生みの親―米ソによる同盟国囲い込み
行使で平和になったか―大国が侵攻の口実に
国連と集団安全保障―多国籍軍離脱は困難
安保法制懇が想定する事態―ありえない設定
安保法制懇が想定する発動要件―実質歯止めにならず
邦人運ぶ米艦船の防護―自力輸送の計画無視
グレーゾーン事態とは―「想像の世界」にすぎない
駆け付け警護―PKOの任務を逸脱
武力行使の一体化―補給部隊も攻撃対象
多国籍軍への支援―武力行使避けられず
日米ガイドライン改定―負担増で追従くっきり
限定的な容認―戦闘拡大止められず
朝鮮半島有事なら―米国の出動要請だけでなく自ら介入の事態
著者等紹介
半田滋[ハンダシゲル]
1955年栃木県生まれ。下野新聞社を経て、91年中日新聞社入社。東京新聞編集局社会部記者を経て、2007年8月より編集委員、11年1月より論説委員兼務。93年防衛庁防衛研究所特別課程修了。92年より防衛庁取材を担当。2004年、中国が東シナ海の日中中間線付近に建設を開始した春暁ガス田郡をスクープした。07年、東京新聞・中日新聞連載の「新防人考」で第13回平和・協同ジャーナリズム基金賞(大賞)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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