内容説明
943兆円(2011年6月末)に達する財政赤字、公的年金制度への不安など、現在の日本には老後に対する不安が数多く存在している。この制度を利用して高齢化社会を生き抜くことができるのか。公的年金制度の破綻、貨幣価値の変換、世界経済情勢の変化といった老後破綻ファクターを検証した、老後難民に陥らないための一冊。
目次
序章 前人未踏の財政赤字、東日本大震災…、絶壁に立たされた日本経済
1章 老後に向けて、これからの日本はどうなるのか
2章 日本炎上!年金生活者はどうなる
3章 年金制度崩壊、大増税、そして静かなる老後破綻
4章 もっとも悲惨な「老後破綻」を防ぐためには
5章 老後難民にならないための「7つの処方箋」
6章 今できること、今しなければいけないこと
著者等紹介
岩崎博充[イワサキヒロミツ]
経済ジャーナリスト。1952年長野県生まれ。武蔵大学経済学部卒業後、雑誌編集者などを経て、1982年より独立。経済、金融に特化したライター集団「ライトルーム」を設立。主に経済、金融、国際などを中心に、雑誌、新聞、単行本で執筆。テレビ、ラジオのコメンテイターとしても活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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