首都大地震揺れやすさマップ―東京23区・横浜・川崎・千葉・松戸・大宮・浦和など60地域

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首都大地震揺れやすさマップ―東京23区・横浜・川崎・千葉・松戸・大宮・浦和など60地域

  • 目黒 公郎【監修】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 旬報社(2013/10発売)
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  • サイズ A4判/ページ数 139p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784845113262
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C2036

出版社内容情報

あなたのまちはなぜ揺れるのか! 
東京23区・横浜・川崎・千葉・松戸・大宮・浦和など60地域を掲載。
大正時代の地図と現在の最新地図を使って、住んでいる場所の特徴と揺れやすさが分る。
災害リスクに備えるために必携の一冊!

著者紹介

【監 修】
目黒公郎(めぐろきみろう)
 東京大学生産技術研究所都市基盤安全工学国際研究センター長/教授。東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター教授。中央防災会議専門委員ほか、多数の省庁や自治体、ライフライン企業等の防災委員、国際地震工学会「世界安全推進機構」理事、日本自然災害学会理事、地域安全学会理事、日本地震工学会理事、日本活断層学会理事などを歴任。専門は、都市震災軽減工学、防災戦略論。構造物の破壊シミュレーションから防災の制度設計まで幅広く研究。途上国の地震防災の立ち上げ運動にも参加。内外の30を超える自然災害・事故の現地調査を実施。「現場を見る」「実践的な研究」「最重要課題からタックル」をモットーとする。 
 主な編著書は『被害から学ぶ地震工学-現象を素直に見つめて-』(鹿島出版会)、『地震のことはなそう(絵本)』(自由国民社)、『東京直下大地震 生き残り地図』、『間違いだらけの地震対策』(以上、旬報社)、『ぼくの街に地震がきた(コミック)』、『じしんのえほん(絵本)』(以上、ポプラ社)、『大地震 死んではいけない』(アスコム)、『緊急地震速報』(東京法令出版)など多数。

【著 者】
遠藤宏之(えんどう ひろゆき)
 本書地図面8~127頁解説執筆。地理空間情報アナリスト。地図会社を経て、現在は「GIS NEXT」副編集長。土地条件図の作成にも従事した。主な著書に『地名は災害を警告する』(技術評論社)、『みんなが知りたい地図の疑問50』(共著・ソフトバンククリエイティブ)など。

「はじめに」より

はじめに
―なぜ、土地・災害・地名の歴史を知ることが大切なのか

 2011年3月11日に発生した東日本大震災は大きな衝撃と深刻な被害を日本国民に与えました。2年5か月経った今も復興の道筋が見えていない被災地も少なくありません。首都圏に暮らす人々にとっては、首都直下地震や東海・東南海・南海地震がいつ起こるのか、その時どうなるのか、という関心と不安がより切実なものとなっています。
 2012年4月に公表された「首都直下地震等による東京の被害想定」では都内の一部が震度7に、同年8月に発表された「南海トラフの巨大地震の被害想定」では死者数が最大32万3000人になると予測されました。その後も自治体を含めさまざまな被害想定が発表されています。ところで被害の原因となる「揺れ」は何によって決まるのでしょうか。
 私は、防災対策の基本は「災害イマジネーション」にあると常々訴えてきました。災害イマジネーションとは、災害発生時のさまざまな条件を踏まえたうえで、その後の時間経過の中で、自分のまわりで起こる出来事を具体的に想像、イメージできる能力です。人間はイメージできない状況に対して、適切な心構えや準備、対応をすることは絶対にできません。また、災害イマジネーションを高めるうえで、日常生活をおくる地域の揺れの程度やその理由を知っておくことはとても大切です。それによって、建物の補強や住居地の選択の際に気をつけるべき点も明かになります。
 本書では、①地盤や地形の特徴、②関東大震災と東日本大震災での震度、③過去・現在の地名の3つのアプローチから、その場所がどの程度揺れる可能性があるのか、その理由も合わせて考えていきます。

主な目次

はじめに―なぜ、土地・災害・地名の歴史を知ることが大切なのか
「首都大地震 揺れやすさマップ」活用ガイド

首都大地震 揺れやすさマップ
01さいたま新都心、大宮/02さいたま見沼/03さいたま秋ヶ瀬/04さいたま浦和/05新座、野火止、朝霞台/06朝霞、和光、成増/07戸田、高島平、浮間舟渡/08川口、赤羽/09舎人、竹の塚、西新井/10八潮、加平/11水元公園、松戸/12馬橋、八柱、常盤平/13保谷、大泉学園、東伏見/14光が丘、石神井公園/15練馬、江古田、小竹向原/16池袋、板橋、八王子/17日暮里、尾久、千住/18綾瀬、亀有、立石/19青戸、高砂、金町、小岩/20国分、東松戸/21吉祥寺、三鷹/22杉並、荻窪、阿佐谷、久我山/23中野、方南町、西新宿/24新宿、赤坂、飯田橋/25上野、浅草、日本橋、丸の内/26大島、錦糸町、東京スカイツリー/27江戸川、船堀、瑞江/28行徳、本八幡、西船橋/29船橋/30習志野/31稲毛、花見川/32調布、狛江、登戸/33祖師谷、成城、経堂、千歳烏山/34三軒茶屋、下北沢、中目黒/35渋谷、六本木、白金/36銀座、築地、お台場/37新木場、東陽町、砂町/38浦安、葛西/39新浦安、塩浜/40新習志野、ふなばし三番瀬海浜公園/41幕張/42千葉みなと、稲毛海岸/43千葉/44宮前、たまプラーザ、宿河原/45高津、溝口、二子玉川/46田園調布、自由が丘/47大森、大井町/48中央防波堤/49荏田、港北ニュータウン/50日吉、綱島/51鹿島田、矢向/52川崎、蒲田/53羽田空港/54鴨居、羽沢/55新横浜、六角橋、子安/56鶴見/57扇島/58保土ヶ谷、東戸塚/59横浜/60本牧、大黒ふ頭/

関東大震災の震度分布
東日本大震災の震度分布
地名から知る危険な地域
イラストで知る災害と仕組み
首都圏の液状化予測地図
首都直下地震の震度予測地図
南海トラフ地震の震度予測地図
縄文海進と首都圏の地形

内容説明

揺れやすさには理由がある!家の購入・建替えをする前に、耐震・防災を考える時に、その「土地」の生い立ちを知ろう!

目次

土地条件に対応した危険度評価
「首都大地震揺れやすさマップ」活用ガイド
首都大地震揺れやすさマップ
関東大震災の震度分布
東日本大震災の震度分布
地名から知る危険な地域
イラストで知る災害と仕組み
首都圏の液状化予測地図
首都直下地震の震度予測地図
南海トラフ地震の震度予測地図
縄文海進と首都圏の地形

著者等紹介

目黒公郎[メグロキミロウ]
東京大学生産技術研究所都市基盤安全工学国際研究センター長/教授。東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター教授。中央防災会議専門委員ほか、多数の省庁や自治体、ライフライン企業等の防災委員、国際地震工学会「世界安全推進機構」理事、日本自然災害学会理事、地域安全学会理事、日本地震工学会理事、日本活断層学会理事などを歴任。専門は、都市震災軽減工学、防災戦略論。構造物の破壊シミュレーションから防災の制度設計まで幅広く研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チャーリブ

35
再読本。2013年初版。東京23区や横浜、川崎、千葉、大宮など首都圏の各地域の土地条件図に東日本大震災の震度がプロットされています。そして見開きページに大正時代の地図も並べられていて揺れやすさで色分けされています。たとえば今住んでいるところがかつて水田跡だとかなり揺れることが予想されます。昔水田だったところも現在は盛土や埋め立で分からなくなっているところも少なくないです。地震対策ということではなく、単純に現在と昔の地図を比較して見る方が愉しいですね。○2022/09/24

伝書鳩

2
星1つ。ななめ読み。主に23区の揺れやすさがわかる。2021/08/09

くらーく

2
これは、読んでおくべき必読書かも。今住んでいるところ、働くところの地盤を知って置くには一番良い本かも。自治体のハザードマップより使えるんじゃなかろうか。 どうしても、湾岸沿いは揺れやすいよね。そう言う意味では、東京西部と埼玉県がおすすめになるんだな。それと、川から少し離れたところね。 ただ、海があるから気候がやさしい(暑くなく寒くなく)し、風景としても良い訳で。 いつ来るか分からないけど、多分来るであろう一瞬の大地震に備えて、揺れにくい場所に住むか。。。思案のしどころですなあ。2019/03/16

1
我が家、危険でした…。まぁ、わかってれば家にこもらず避難しようと思えるからある意味よかったかも。もう少し読みやすい(やさしい)本かと思ったのですが、ちょっと難しかった。必要なとこだけチョイスすればいいから、わかりにくかったとかではないです。2013/11/10

北野たけこ

1
我が家の揺れやすさを知りたくて読みました。現在と昔の地図を照らし合わせて見ることができ、結果は思っていた通りヒィィ〜な結果でしたが、事実を知って良かったです。また、揺れやすい地区を知ることにより、自分が外出する際の参考になります。もし家を購入することがあるなら、是非一度読むことをオススメします!2013/11/05

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