内容説明
“ナニワのアナウンサー”寺谷一紀が、町のお医者さんにインタビュー。これからの医療はどぉーなるの?そんな疑問に、わかりやすく答えてもらいます。
目次
医療費の窓口負担はどう変わったか
健康保険制度が崩れていく
保険証のない子どもが増えている
医師が足りない
慢性疾患の入院患者が病院を追い出される―療養型病床の削減
自費診療の拡大と保険診療の縮小―混合診療を知る
後期高齢者医療制度で日本の医療はどうなる?
保険がきく歯科治療を
歯はいのち
医療費助成制度をもっと充実させよう
雇用不安ろ健康問題
あなたの個人情報が流用される?―レセプトのオンライン請求義務化
公立病院が危ない
崩壊寸前の救急医療
保険医協会ってどんなところ?
著者等紹介
寺谷一紀[テラタニイチキ]
1964(昭和39)年、大阪生まれ。アナウンサー・追手門学院大学客員教授。大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)卒。NHKに入局し、東京と大阪でのべ6年間、番組の企画制作に携わる。その後、アナウンサーに転向し、大阪放送局を中心にのべ10年間、バラエティー番組の司会者やニュースキャスターなどをつとめる。2002(平成14)年、NHKを退職しフリーに。以来、関西を中心に、テレビやラジオで活躍するかたわら、大学での講義や会社経営、文筆活動などにも仕事の分野を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。