あきらめないで痴呆治療―家族の愛情・名医の処方せん

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784845108848
  • NDC分類 493.75
  • Cコード C0036

内容説明

重症の患者さんに奇跡がおこる日本で唯一の痴呆の薬アリセプトの真実。あきらめない医者と家族、24の感動ものがたり。

目次

第1章 痴呆症を診る(痴呆症とは?;「親父、治ったのか!」医師の息子が驚いた;世界で一番簡単な痴呆テスト「時計の絵」 ほか)
第2章 痴呆症を治す(痴呆を治すとは?;五年ぶりに造花をつくった、外来で涙の報告;どうしても治したい。娘の執念が奇跡をおこした ほか)
第3章 あきらめないで痴呆治療(痴呆治療によいイメージを;プライドでよみがえった、六年間痴呆が進行しない老舗女将;お盆に魂が降りてきた、真夏の夜の奇跡 ほか)

著者等紹介

河野和彦[コウノカズヒコ]
1958年名古屋市生まれ。近畿大学医学部卒業、名古屋大学医学部大学院博士課程修了(老年科学専攻)、医学博士。名古屋大学医学部老年科講師、愛知県厚生連海南病院老年科部長を経て、2003年4月より特定医療法人共和会共和病院老年科部長。専門は老年医学。日本老年精神医学会指導医、日本老年医学会指導医
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

臨床心理士 いるかくん

32
今となっては少々古い本である。認知症の治療やケアについては、関係者は常に最前線の知見を持つべきで、その意味ではこの本は特に今読むべき本ではない。また、塩酸ドネペジル(商品名アリセプト)という認知症の患者に処方する薬についても礼賛の嵐で、薬の効果やの有無や副作用について批判的なことは全く書かれていないことも不満である。本来なら、感想すら書くことも無い本だが、しかし、認知症の診断について心理検査検査の重要性について書かれていることは一読に値する。2014/06/27

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