目次
演ずるとは(私の演じた朝鮮人の役;弟のような朝鮮人の友人;汚し、踏みにじってできた衣装;わが師、宇野重吉先生のもとで ほか)
住井すゑ・米倉斉加年対談(日本の教育は「調教」;若い世代もなかなかいい;左手の巧まざる名演技;その場の呼吸と空気を感じて ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiroki Nishizumi
1
薄い本だが中身は濃い。著者は勝手口から見た生活を過ごしていたためか物事の本質を捉える力がある。「普通にいえ」「思えば出る」という教え。演ずることは、生きること。人の意見だけでものをしゃべらない。日本の教育というのは、いってみれば調教。などなど…感じることがたくさんあった。2012/06/13
葛
0
抱撲舎文庫④ 1997年11月30日発行 発行者:石井次雄 発行人:(株)旬報社 装丁:田村義也 本文印刷:マチダ印刷 表紙印刷:栗田印刷 製本所:三水舎 写真:草間徹雄 対談:住井すゑ 定価:本体1000円+税2020/02/18
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