どうなるブックス<br> 労働組合をつくりかえる―労働組合の選択

どうなるブックス
労働組合をつくりかえる―労働組合の選択

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  • サイズ B6判/ページ数 243p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784845100767
  • NDC分類 366.6

内容説明

企業社会の風に乗って結成された「連合」が日本労働界を制するか、どうか。すべては新しい労働組合づくりにかかっている。21世紀にむけて不透明なこれからの日本社会のなかで、地域づくり・仕事おこしを本格的に担い、次の世代とネットワークを組めるユニオン像・アイデンティティについて複眼的に指し示す。

目次

プロローグ あなたにとっての労働組合をどうする(労働組合を内面からつくりかえる;「産業空洞化」時代をどう読む)
これからの日本と労働組合(「連合」結成―なぜ?;21世紀戦略をめぐる“混沌”;「生活小国」における“賃上げ”の再浮上;一生=一企業時代の終えん?;ME化の進展で職場はどうなる;円高下の中小企業はどうなる;「人生80年時代」の課題は何か 60歳定年制の「空洞化」/高まる社会保障への関心;働きすぎをやめて“ゆとり”と文化をわが手に;減りつづける組合組織率―どうする)
ウォッチング労働界と政治(政治とのかかわりが深い「連合」;どうなる自民党との関係;社・公・民はどうなる;政治参加のバランスシートを読む)
労働組合をつくりかえる(民間大企業組合の現実は;「連合」は企業社会の風に乗って;「総決算=日本の労働組合」;《いかない、いけない大集合》はできるか;新しいユニオン像を求めて;地域づくりの担い手として;こんなナショナル・センターがあったら;企業社会と決別する普通の人びと;豊かでゆとりある生活向上は)
労働者=人間の顔をした労働組合づくり(労働組合のアイデンティティとは何か;人間らしい労働への挑戦;男たちの生き方が問われている;運動の自己改革の緊急性;みずからの生きかたを模索できる労働組合;労働者=人間の顔をした労働組合へ)

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