プロティアン 70歳まで第一線で働き続ける最強のキャリア資本術

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プロティアン 70歳まで第一線で働き続ける最強のキャリア資本術

  • 著者名:田中研之輔【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 日経BP(2019/08発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
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  • ISBN:9784296103300

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内容説明

30年後、どこで、何をしていますか?
毎日、どのように過ごしていますか?

仕事に真摯に向き合うビジネスパーソンほど、将来への悩みはつきません。
そんな悩みや不安を払拭するために、この本でみなさんに「プロティアン・キャリア(PROTEAN CAREER)」という考え方を紹介します。
PROTEAN(プロティアン)には「変化し続ける」「変幻自在な」「一人数役を演じる」という意味があります。
そしてプロティアン・キャリアとは変幻自在に形成するキャリアのことです。

人生100年時代。
私たちに求められるのはキャリアを組織に預けるのではなく、自分でデザインしていくことです。
それを理解し、目の前の悩みに拘泥するのではなく、行動して人生を自分の力で豊かにしていくことです。

本書は、次のような悩みを抱えるビジネスパーソンに読んでいただきたいと思っています。
働きながら生計を立てているものの、いまの稼ぎでは十分だと感じられず、今後のキャリアに不安を抱く人
社会変化に適応するために、何らかのキャリア形成の必要性を感じている人
無限に広がる選択肢の中で、自分らしい働き方や生き方を見失っている人
どうしたら自分らしく、幸せを感じながら生きることができるのかと悩んでいる人

もう、一つの会社で勤め続けて、一生を終えられる時代ではありません。
終身雇用や年功序列は、昭和と平成の“遺産”です。
会社が、私たちの一生の面倒を見てくれることはもうないのです。
キャリアは組織から個人へと手渡されました。
本書を通じて、自分のキャリアを変幻自在に磨き上げ、プロティアンな日々をスタートさせましょう。

目次

第1章 なぜいま、プロティアンなのか
――終身雇用は限界を迎えた

神プロテウスとプロティアン・キャリア/試してみよう プロティアン・キャリア診断/キャリアは「結果」ではなく「過程」

第2章 「キャリア資本」の構築
――組織を活かし、変幻自在に生きる

昇格や昇進より心理的な成功を/キャリアの8割は偶発的に決まる/経営戦略を練るようにキャリアを考える

第3章 「ビジネス資本」の蓄積
――仕事に没頭し、自己を磨き続ける

ビジネス書を乱読・多読しよう/ビジネスプロダクティビティを養う没頭力/ムダな会議はこうして撲滅する

第4章 「社会関係資本」の形成
――本当の豊かさを育てる

お金よりも人生を豊かにするもの/「結束型」と「橋渡し型」/成長が人に与える強い幸福感

第5章 「経済資本」に転換する
――稼ぎ方を戦略的にデザインする

二極化する40代の年収/「生涯年収3億円」の壁を打ち破れ/プロティアン・キャリアの六つのタイプ

補論 プロティアン・キャリアのもう一つの道
――“複業”で働き方をアップデート

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

momogaga

45
【就業待機中】人生100年時代になるとプロティアンな働き方が標準になって行くだろう。私は既にプロティアンとして、60歳代の働き方を試行錯誤しています。2023/11/13

きいち

25
プロテウス=変幻自在の神様、その名前を持つ「プロティアンキャリア」は、変わり続ける周囲の環境に対してただ受動的に対応するのではなく、あくまで自分を持ったうえで、自分が評価できる豊かなキャリアを歩む姿。偶然を味方にできるのは、今ここでどうありたいか、どのような世の中を実現したいのか、その私欲の賜物だろう。◇だから釈然としないのは、それってデザインできるのか?ということ。将来の自分をイメージすることより、現在の自分が持つパーパス/ミッションを強く形成しなければプロテウスにはなれないのでは?考え続けたい。2019/10/22

りんだりん

19
タイトルだけ見ると「誰が70まで働きたいんだよ!」と思ってしまうかもしれないが、読んでみると全く違う。新卒で入社した会社に定年まで勤め続けるような時代ではなくなってきている。会社の中での昇進や昇給といった外形的な成功よりも、自分がやりたいことをやれているか、自分の生き方に満足できているかといった内面の成功が重視される時代になってきている。そんな時代の変化を受け入れず自らの変化を嫌い、なんとか「逃げ切ろう」とするのはもはや難しい。前向きで豊かな人生を送るための処方箋を知ることができる良書。★42023/07/05

かず

13
昨年、市民講座で「プロティアン・キャリア」の事を知った。プロティアンとは、ギリシア神話の神 プロテウスに由来する概念で、火や水など自由に変化できるプロテウスのように、環境の変化に自由に対応できる人材の事をいう。講座でプロティアン人材判定テストをやってみると私もプロティアン人材であるとのこと。本来、人間は変化を恐れる存在であるが、現代社会において変化しないことは逆に危険なことだと私は思う。なお、私は、プロティアン人材になることと収入増はイコールではなく、後悔しない生き方を志向するかどうかということだと思う。2024/04/06

Takashi Takeuchi

13
※2/26読了。読了から感想まで1ヶ月掛かってしまった※ 図書館予約から貸し出しOKまで約1年。めちゃめちゃ忙しい時期に1週間しか借りられなかったのでざっと流し読み。もう一度ちゃんと読みたい。2023/02/28

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