内容説明
“魅力的な”人間はどんな時代が来ようとも人を、そして子どもたちを引きつけることができる。そのためには、学ぶことが必要だし、また、学ぶことによって、程度の差こそあれ、だれでも“魅力的な”人間、“魅力的な”教師になることができる。教師という職業には、そのことが欠かせない。本書では、教師として子どもたちにどのようにして信頼を得るか、どのようにして子どもたちとこころを通わせることができるかについて述べている。
目次
第1章 人気教師になるために
第2章 学校に新風をまき起こす
第3章 挑戦する教師となるために
第4章 父母の心を開くために
第5章 優秀教師の4条件
補章 しつけを考える
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Molly
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泊まり込みで家庭訪問するくらいの努力がないとやっていけないのだと、身が引き締まる思い。一言日記は自分も実践したい。2015/02/18
アルデバラン
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「大学では教えない」とあったが、だいたいの内容は重複しているように思える。教職を目指そうとする学生あるいは生徒が、入門書として利用するのに適しているだろう。「応用編」と題したのは誤りではないか。とはいえ、参考になる逸話も載っており、全体のまとまりは良いと感じた。さっさと読める点も評価できるだろう。2011/09/04
ホンスキー
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読み終わってから、【応用編】だったことに気付いた。基礎的なことが書いてあったからだ。 子どもの学力を、生活習慣(学習の習慣含む)と関連付けてる面が多かった。 たまに根拠不明瞭な、筆者の主観(または古いデータ)と思われるようなものも出てくる。 「大学では教えない」とあるが、50の半分くらいは大学でも教えてる。2010/08/01