目次
1 法律って何だろう?
2 法律の読み方を知ろう
3 六法全書の見方を知ろう
4 法律は誰がつくり、どう運用される?
5 裁判所の役割って何だろう?
6 法律と日常生活との関係は?
著者等紹介
反町勝夫[ソリマチカツオ]
1965年東京大学経済学部卒業。株式会社電通勤務を経て、1970年公認会計士試験第二次試験合格。公認会計士試験受験指導を通じて開発した経済学・経営学・会計学の論理体系思考を、法律分野に導入し、まったく新しい実務法律体系(LEC体系)を創造する。1978年司法試験合格後、株式会社東京リーガルマインド(LEC)を創立。わが国で一般的に行われている実務法律・会計の、教育・研修システムのほとんどを考案し、今日それらは資格試験・実務研修のデファクトスタンダードになっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hitoki
0
2013年3冊目。2冊目に引き続き法律関係の本。平易な文章で書かれていて、読みやすかった。この本と前の本を読んで思ったこと。「基本的人権の尊重」を維持するのって、大変なんだな・・・と。ただ、その感慨が、生きていくのを邪魔するんじゃないだろうか、と思ってしまったのも事実。その邪魔の程度が、どれぐらいなのかは、今は測れないけど、人生の分岐点で邪魔されないことを祈る。2013/01/18
しお
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わかりやすくて読みやすい。法律に関心を持ってる人が、その関心をさらに高めるのにとても良い入門書だと思う。2012/08/14
さとぽん
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先日、ある所でまたまたこの本をもらったので、一度目を通しておこうという感じで読み始めた…。基本的に法律に関しては「素人」なので「一応、『分かる!』と書いてあるけど、やたらと専門用語が出てきて難しいのかな~?」と思いながら読んでいると、文章も親しみやすい書き方で用語も結構分かり易く説明されていた…。2011/10/26
gilzer
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教師と生徒の対話形式で書かれた法律の入門書。民法の法律行為の契約について、意思表示や契約の成立要件、有効要件などについてやや詳しく説明している。憲法については統治についてややこだわって書いている。そのなかでも面白いと思ったのは、国民主権や民主主義というのは国民の意思を国家に反映させるという理念であるが、国家の権力である立法・行政・司法のうち、司法について、私たちはほとんどチェックしていないし、関心も持っていないのではないかという指摘である。なるほど。この観点から裁判員制度を眺めると理論的にはすっきりする。2011/04/09
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