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内容説明
日本占領下(一九四一‐一九四五)におけるマラヤ・シンガポールで発行された復刻教科書。日本占領下の教育機関で日本語を学んだ一部の現地民が戦後密に隠し持っていたものを、1970年代以降の日本の研究者が現地調査を行った際に発掘した。
目次
第1巻(国語読本;コクゴノサクブン ほか)
第2巻(日本語教本;日本語読本 ほか)
第3巻(日本語読本;ニッポンゴトクホン ほか)
第4巻(日本語文法;日本語の文法)
第5巻(国語教科書;日本の道 ほか)
第6巻(正しい日本語―Tadashii Nippon‐go;PELITA BAHASA ほか)
著者等紹介
明石陽至[アカシヨウジ]
ジョージタウン大学(米国ワシントンD.C.)MA.Ph.D.南山大学名誉教授。現在愛知淑徳大学コミュニケーション研究科教授。国際政治(東南アジア)を専攻
宮脇弘幸[ミヤワキヒロユキ]
スタンフォード大学大学院M.A.宮城学院女子大学学芸学部教授(社会言語学)。言語政策・植民地教育史・多文化教育研究。1990年代よりマレーシア、シンガポール、旧南洋群島、ミャンマー、中国、台湾、韓国などで旧植民地・占領地の資料収集と聞き取り調査を行なう
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