南山大学学術叢書<br> マラヤ華僑と中国―帰属意識転換過程の研究

南山大学学術叢書
マラヤ華僑と中国―帰属意識転換過程の研究

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  • サイズ A5判/ページ数 543p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784844703457
  • NDC分類 334.522
  • Cコード C3036

内容説明

本書は、1997年に東京大学大学院総合文化研究科に提出した博士論文を加筆・修正したもの。著者のアジア経済研究所における三十有余年の研究の集大成である。

目次

第1部 戦前・戦中のマラヤ華僑と中国(マラヤ共産党と抗日戦争―「祖国救援」「マラヤ民族解放」の交錯;日本のマラヤ占領と華僑社会;日本の北ボルネオ統治とアピ事件)
第2部 戦後のマラヤ華僑と中国(マラヤの解放と中国の解放;戦後のマラヤの愛国華橋;マラヤにおける中国派華人組織の形成と消滅;中国関連集会と参加組織;華字紙と中国;領事館の機能;中国政府の華僑政策;マラヤからの帰国華僑)

著者等紹介

原不二夫[ハラフジオ]
1943年長野県生まれ。1967年東京大学経済学部卒業。同年アジア経済研究所入所。1999年南山大学。現在、同大学外国語学部アジア学科教授。1972~74年マレーシア理科大学(Universiti Sains Malaysia)社会科学部客員研究員。1987~89年マラヤ大学文学・社会科学部歴史学科客員研究員。1992~94年同大学経済・行政学部客員研究員
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