実務に必要な技術英語 電気編

実務に必要な技術英語 電気編

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  • サイズ A5判/ページ数 118p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784844605867
  • NDC分類 540.7
  • Cコード C3054

内容説明

電気は電力会社が管理しており、我々の目に触れるのは電気を利用する機器のみである。したがって電気英語は、化学英語や、機器英語と不可分である。しかも時として法律的な用語や社会的な記述にも出くわす。電気を記述するのは数学であり、電気を扱うものに取っては数学はエッセンシャルである。逆に化学や機械と違って電気は完全に数学の言うことを聞くので、その点ではむしろ扱いやすい。このように、電気を勉強する者は、あらかじめ数学を勉強して置かねばならない。ところが、西欧技術が紹介された時、電気は全く新しいものであった。戦後も電気工学は目覚ましい発展を実現したが、その端緒は全て欧米からの技術導入によるものであった。従って電気は英語とともに日本へ入って来たのであり、英語は電気と不可分、あるいは電気の前提条件である。それにもかかわらず電気英語と言う概念は日本では不思議に全然ないか、非常に希薄である。本書はそのように、電気に携わってしかも英語に触れる人達にのみ向けられたものではなく、電気に携わる学生や技術者全てに開かれたものであるべきである。採られた例文は全て最新の学術文献からであり、それぞれ用語にしたがって大まかに分類したものである。

目次

電気と言う表現
電力と言う表現
発電と言う表現
電流と言う表現
電圧と言う表現
抵抗と言う表現
インピーダンスと言う表現
リアクタンスと言う表現
インダクタンスと言う表現
キャパシタンスと言う表現〔ほか〕

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