出版社内容情報
鋳金・彫金・鍛金の金属工芸で使われるさまざまな素材についてその着色技法と手順を鮮明に説き明かす。
内容説明
金属工芸の色着けは、時間とともに変化する金属の性質を知ることから始まる。そして、制作のプロセスと最終段階である着色との関係を実際の制作をとおして体得していくことが大切である。本書は鋳金・彫金・鍛金のそれぞれに適した着色法について、金属の組成から地金の色を生かした技法、さらには工芸品における色彩の背景についても解説している。金工作家を志す方々、工芸愛好家に最適の書。
目次
1章 金属への着色
2章 着色の基本
3章 鋳金の着色法
4章 鍛金と彫金の着色法
5章 工芸と色彩の成り立ち
-
- 和書
- 妖怪手品の時代