出版社内容情報
考古学・歴史・美術・光学・生物・医学各分野における資料写真の撮影技術について作例を掲げ平易解説。
内容説明
考古学・歴史・美術・工学・医学・生物学・化学など、広範囲にわたる資料写真の撮影技術について、それぞれの専門家がわかりやすく詳述。基礎的な写真の撮影技術からＸ線写真・赤外線写真・高速度写真・顕微鏡写真などまで、撮り方のすべてを図や写真を駆使して明快に説明。
目次
１章 考古学資料の撮影技術
２章 歴史資料の撮影技術
３章 工学資料の撮影技術
４章 Ｘ線による美術資料の撮影技術
５章 生物・医学資料の撮影技術
６章 写真の保存
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aby
2
美術的なスケッチと学術的なスケッチの違いについて話をしていて，写真についても同じことが言える，と思い出した本その１．表題のまま，学術的な目的での写真撮影のガイド本だが，銀塩写真の時代なのでその技術の話も多い．取り扱う範囲は，考古学資料，歴史資料，工学資料，X線による美術資料，生物・医学資料．デジタル時代に合わせた，こういう本が再び発行されないものか．2019/04/08
