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日本はなぜ負けるのか―インターネットが創り出す21世紀の経済力学 (新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 149p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784844397434
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0033

内容説明

なぜ日本だけマイナスなのか、失われた20年の真相とは、日本のIT産業の構造的欠陥、アベノミクス3本目の矢、次なるステージ「IoT」など、これまで誰も語らなかった本質を伝える書。

目次

第1章 過去の20年間に日本のGDPだけが4%減少!(日本を含む10カ国のGDPの推移;GDPの増加と人口の増加とは関係性がない?!;日本を含む10カ国の労働人口と産業分野分布)
第2章 世界経済の構造を変化させたインターネットの衝撃(インターネットの起源と今日の利用状況;米国ではインターネットが従来と同等以上のエコノミーを創出!;世界経済の成長を担うイノベーションの本質は、インターネットである!;インターネット以前のまま「日本のB・I型IT産業の構造的欠陥」)
第3章 失われた20年を打破する成長戦略の担い手とは?(アベノミクスとは?;第3の矢(民間投資を喚起する成長戦略)の担い手は、誰か?)
第4章 失われた20年を打破する成長戦略を阻む厚い壁とは?(日米の経済学者スティグリッツ氏・ジョルゲンソン氏・岩田一政氏の見解;アベノミクス第3の矢(成長戦略)の目玉=「岩盤規制の撤廃」とは?
岩盤規制改革の法制度化)
第5章 日本が負けないための処方箋(「国家間競争」から「企業間競争」へと変化する時代における「国益」とは?;インターネット革命は、次なるステージ=「IoT革命」へ;GDPの飛躍的増大へ向けて)

著者等紹介

藤原洋[フジワラヒロシ]
1954年生まれ。京都大学理学部卒業(宇宙物理学)、工学博士(東京大学)。1977年日本アイビーエム入社後、日立エンジニアリング、アスキーを経て、1996年(株)インターネット総合研究所(現在代表取締役所長)を創業し、1999年東証マザーズ第1号上場、その後、グループ企業として(株)ブロードバンドタワー(現在代表取締役会長兼社長CEO)、(株)ユビテックを上場。1998年インターネット協会副会長、2000年(財)インターネット協会副理事長、2015年一般財団法人インターネット協会理事長・兼IoT推進委員長(現任)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鈴木小

1
内容はごもっとも。うなづくことばかり。この本のすごいところはその出版形態。受注生産で受注があってからpdfをベースに印刷し、発送となる。電子ではだめでどうしても紙で読みたい人向け。内容的には新書レベルなので千円がいいところだと思うが、1400円と高め。印刷デリバリーの新形態として見守りたい。インプレスらしいですね。2017/05/10

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