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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆ゆう☆
53
より価値を出すプライベートDMPを構築するにはどこに注力すべきか知識を深めたくて読んでみた。DMPの概念はよくまとまっていた。自社内外のデータを活用しマーケティング全体を最適化するときに、DMPは重要な役割を担う。One to Oneマーケティグの概念が根底にあるものの、さらにより細かく消費者をクラスタリングしていくことが求められる。企業が抱える問題としてどのツールを使って、何のデータを分析すれば、自社のビッグデータに価値を付けていけるかが今後注目される。間違いなくこのDMPは急成長していく分野である。2015/08/21
Kentaro
34
DMPと呼ばれるものは、主に2つある。ひとつは広告配信対象となるオーディエンスデータを販売する事業者を指すDMP、もうひとつは企業が自社で保有している顧客および将来の顧客の行動をデータベース化するプライベートDMPである。また、DMPの中には、広告配信のために導入されるものと、マーケティング施策のためにデータを活用するものとがある。 根幹はプライベートDMPである。これは、企業が自社で保有するデータを外部の有効なデータと統合して分析し、コミュニケーションやサービスを差し分けるためのプラットフォームとなる。2020/05/02
T2y@
12
業務資料書籍として、ひとまず通読。 プライベートDMPの構築で、自社保有の顧客データを活用するステップを理解。 メモ>>> 1: IDの統合／2: 分析し、クラスタリング作成／3: データをフィード／4: ユーザーデータの可視化／5: ユーザーを関連づける。／6: セグメントを最適化&メッセージを最適化／7: ユーザーデータを広告配信に活用。その反応によってデータ精度を高める。2014/02/10
牧神の午後
5
アドテク、つまり広告に関するテクノロジーDMP(Data Management Platform)に関する多分日本で初めての解説です。広告、ITなんで横文字、3文字熟語のオンパレード、しかも初心者お断り的に、用語解説は必要最低限以下。最初のDMPを支えている要素技術の部分は飛ばして、どのように活用するのか、あるいは巻末のインタビューから読んだほうが取っ付きがよいかもしれません。一昔前に喧伝されたone to oneを実現するビッグデータの活用形態と理解しました。2014/01/14
m1104m
4
プライベートDMPで自社の全体像を掴み、購買にいたる可能性が高いところをリーチする。 自分ごとに置き換えて全体像が想像できた。2015/04/05
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- 和書
- 癒しのチャペル
