内容説明
オープンソースSDN(Software Defined Network)OpenDaylight&OpenStackで実現するNFVオーケストレーション。
目次
第1章 イントロダクション「OpenDaylightとは何か?」
第2章 OpenStack with OpenDaylight(DevStack編)
第3章 OpenStack with OpenDaylight(手動構築編)
第4章 RESTCONF APIを使ってフローを書き換えてみる
第5章 OpenStack TackerによるNFVオーケストレーション
第6章 OpenDaylightでクラスタを組んでみよう
付録A Service Function Chaining
著者等紹介
倉橋良[クラハシリョウ]
NECソリューションイノベータ株式会社。沖縄オープンラボラトリ研究メンバー。元々はWebのソフトウェアエンジニアとして映像配信のシステムやクラウドポータルの開発を行ってきた。現在は沖縄オープンラボラトリの研究メンバーとしてOpenStackやOpenDaylightなどのクラウド・SDN領域における開発・研究活動を日々行っている
鳥居隆史[トリイタカシ]
NEC OSS推進センター。沖縄オープンラボラトリ技術主査。OpenStackが公開された当初から、ネットワークに関係する部分の開発や検証を行ってきている。また、日本OpenStackユーザー会のボードメンバーとしてイベントや発表多数。さらに、沖縄オープンラボのメンバーとしてOpenStackとSDNの融合分野における先端技術の開発・検証を主導
安座間勇二[アザマユウジ]
NECソリューションイノベータ株式会社。1991年、沖縄県生まれ。2014年の入社以来、ソフトウェアエンジニアとしてOpenStackでのSFC(Service Function Chaining)やOpenDaylightを使ったSDN/NFVを中心とした開発や検証などに携わる。OpenStack Neutronを中心にコントリビューションしており、OpenStack Summit Tokyo 2015においてSFCのR&Dについて発表
高橋信行[タカハシノブユキ]
株式会社アインザ。主に通信主体の業務に携わり、元々は、企業向けネットワークサービスを提供(主にVPN)する業務に従事し、L2、L3通信機器の設定(主にCisco systems、Alcatel lucent、Alaxala Networks、NEC)、ネットワーク機器の検証などを行ってきた。2015年4月から、ネットワークエンジニアとしての経験より沖縄オープンラボラトリの活動に参加し、OpenStackでのSFC(Service Function Chaining)やOpenDaylightについての調査、主にOpenstack tackerを使っての環境構築、検証に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。