OD>ブロックチェーン・ゲーム - 平成最後のIT事件簿

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OD>ブロックチェーン・ゲーム - 平成最後のIT事件簿

  • 沢しおん
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • インプレスR&D(2019/04発売)
  • 【ウェブストア限定】サマー!ポイント5倍キャンペーン 対象商品(~7/21)※店舗受取は対象外
  • ポイント 110pt
  • ページ数 290p
  • 商品コード 9784844378020
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sheemer

14
ふらっとunlimitedで読んだ。アプリ開発・ローンチのゆるさの連鎖に悪意が重なりサイバー犯罪が起きる。それを回収する人たちの物語。技術のディテールがあるわけではないが、雰囲気はまあまあ読ませた。2019/05/27

速読おやじ

7
コインチェック事件など実際の出来事をベースにブロックチェーンをテーマにした近未来小説。小説ならブロックチェーンを分かりやすく理解することができるかと思っていたけど、やはり専門的すぎるところも多く、登場人物の会話について行けないところが続出。強制的にインターネットの接続を遮断するブロッキングの話も出てきたが、緊急事態には法的には政府がこれをすることができるようだ。サルでも分かるブロックチェーンみたいな本ないかなあ。。2019/05/23

さっとん

6
「意識高い系のビジネスマン」のような現代を象徴する人間たちが出てきて、個人的には面白いと思った。彼らに対して悪意を持って書かれている部分もあるし世間的にも反感を買いがちではあるが、彼らがどういう心情なのかをフォーカスした小説があれば読んでみたい。お金に対しての情報感度が高く、成長という謎のワードを用い、フットワークが軽い。人間的にかっこいいとは全く思えないが、世の中かっこいい人間なんてほとんどいないし、「意識高い系」の思想的背景には興味があるなあ。2019/06/01

臓物ちゃん

4
「仮想通貨とソシャゲが流行ってんなら仮想通貨で課金出来るソシャゲ出来たら最強では?」という思いつきで出来上がったゲームが配信早々暴走!日本中のスマホを乗っ取り金融パニックを引き起こす。これを止められるのはVtuberとメルカリしかいねぇ!というわけでIT業界平成最後にが辿ったかもしれないもう一つの可能性を描いたサイバーサスペンス小説。キャラの弱さとギミックの少なさが残念だが日本でのブロックチェーンの可能性を存分に描いた点はなかなか。でもオタクはお布施感覚でソシャゲに課金するので仮想通貨との相性は悪そうだ。2021/04/09

りゆう

3
ブロックチェーンに関する未来予想図として、こんなことも起こりうるのかな、とか考えつつ楽しく読めた。小説はあまり読まないけど、今流行のものを詰め込んだ内容が新鮮な感じがしてよい。ブロックチェーンアプリに関わる様々な立場の登場人物が出てくるけど、個人的にはアフェリエイトブロガーのハルトや、UIや動線に明るくてアプリ事業を自ら手掛けるアミリのポジションが面白そうかなとか思ったりもした。2019/10/10

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