内容説明
チョコレートの第三の波、Bean to Barの実際。1000円の高級チョコレートが飛ぶように売れる理由。お菓子屋さん創業物語。
目次
第1章 カカオ研究所ができるまで(会社を失って、さあどうしよう;ビーントゥバーとの出会い ほか)
第2章 スーパーフード「カカオ」とビーントゥバー(カカオにはどんなものがあるのか?;カカオは大きく分けて三種類 ほか)
第3章 老舗お菓子屋繁盛記(シュガーロードのお菓子タウン飯塚;かつて炭鉱でにぎわった飯塚 ほか)
第4章 ある銀行による老舗お菓子屋の乗っ取り劇(M&Aされる会社とは?;グレアの売上下降とさかえ屋再建計画 ほか)
第5章 おいしいカカオ豆作りをベトナムと共に(私たちの三つの夢;チョコレートの本当のおいしさを知ってもらう ほか)
著者等紹介
中野富美子[ナカノフミコ]
カカオ研究所・代表。1955年福岡県田川市生まれ。東京家政大学栄養学科卒。福岡県飯塚市のお菓子メーカー「さかえ屋」の創業家に嫁ぎ、販売企画を担当。2008年にはさかえ屋副社長に就任。2012年に同社退社。現在はカカオ研究所にて、世界各地のカカオ豆から「体にやさしく、おいしく、楽しい」チョコレートを作ることをモットーに、バラエティ豊かな商品を提供している。夫・長男・長女とともに暮らす四人家族(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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