内容説明
米ナスダック上場、日本企業への巨額売却に道筋をつけた男が記す世界で通用するビジネスパーソンの絶対条件。つねにフロンティアに身を置き、実績を積み上げてきた著者は、大きな壁にぶち当たる。「戦略とは何か?」―それを会得したことが華々しい以後の経歴を呼んだ。支援者が微笑む“ワンステージ上の自分”になるための方法!
目次
第1章 フロンティアでしか生き残れない―少ない競争で大きな成果を出す方法(往復5時間の移動塾;少ない競争で大きな成果を出す)
第2章 エンジェルは待っている―どんな人物に反応するのか(傍流だからこそチャンスがあった;凄腕エンジェルたちとの出会い)
第3章 戦略思考をものにせよ―なぜもっと大きな絵が描けないのか(「戦略」とは何か;自分を変える劇的な方法)
第4章 粘り強い交渉力がものを言う―潰れそうな米ベンチャー企業を救う(日本事務所閉鎖―危機に意外と心は落ち着いていた;危機を救ってくれたある決断―100万ストックオプションを得る)
第5章 このシナリオがすごい―ナスダック上場、巨額売却というシナリオ(ようやく念願の技術が花開いた;上場、そして売却へ)
著者等紹介
円子昭彦[マルコアキヒコ]
グローバルビジネスコンサルタント。別名Anthony。東北大学工学部卒業。大学では垂直磁気記録の発明者岩崎俊一教授のもとで学ぶ。1976年、長谷川電機入社。独立系ソフトウエア会社を経て1983年、インテルに入社。大手セールス・アカウント・エグゼクティブを歴任し、数々のデザイン・インを成し遂げ、エグゼクティブ・スタッフ・メンバーとなる(インテルCorporate Achievement Awardを受賞)。2001年、米国通信半導体ベンチャー、ペレグリン社日本法人社長にスカウトされる。2014年、10・4(テンフォー)Solutions設立、代表取締役に就任する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。