出版社内容情報
二人の若き経営者の共著。山本(37歳)は『ものづくりの理想郷』(dZERO既刊)の著者で、日本酒蔵元・平和酒造の代表取締役で日本酒界の革命児。山田(33歳)はライフスタイルアクセントの創業経営者でネット販売のみのファッションブランド「ファクトリエ」を運営。
内容説明
右肩下がり業界にありながら、明るい未来を紡ぎはじめた若き経営者2人によるメイドインジャパン復活宣言!日本酒市場は3割にまで縮小、アパレルの国産比率はわずか3%。それでもぼくらはあきらめない。
目次
第1章 「日本発の世界ブランド」宣言(「経営者と従業員」という線引き;やりすぎて全員やめたことも ほか)
第2章 不況と凋落の中で育った世代(小学六年で経営者志望;学校の勉強は、意味がなかった ほか)
第3章 百年後を見据えたロングビジョン(正しいと思ったらど真ん中で勝負;ターゲットは百年後 ほか)
第4章 「三方よし」のビジネスモデル(社会性はあとからついてくる;強欲さへの懐疑 ほか)
第5章 メイドインジャパンの復権を目指して(ユニクロはメイドインジャパン?;中国産日本酒はメイドインジャパン? ほか)
著者等紹介
山本典正[ヤマモトノリマサ]
平和酒造代表取締役専務。1978年、和歌山県に生まれる。京都大学経済学部を卒業後、東京のベンチャー企業を経て実家の酒蔵に入る。大手酒造メーカーからの委託生産や廉価な紙パック酒に依存していた収益構造に危機感を覚え、日本酒業界にあっては他に類をみない革新的組織づくりをするとともに、自社ブランドの開発・販売に力を尽くす。一方で、全国の若手蔵元とともに、日本酒試飲会「若手の夜明け」を立ち上げ、2011年から代表をつとめる。代表的な銘柄は日本酒「紀土」と梅酒「鶴梅」
山田敏夫[ヤマダトシオ]
ライフスタイルアクセント代表取締役。1982年、熊本県に生まれる。中央大学在学中にフランスへ留学し、グッチ・パリ店に勤務。大学卒業後、IT系ベンチャー企業を経てファッション関連会社に。2012年に独立し、ライフスタイルアクセントを設立する。メイドインジャパンのブランドを世界へ発信したいという思いから、ファッションブランド「ファクトリエ」を立ち上げ、同名の通販サイトを運営する。工場と消費者をダイレクトに結ぶファクトリーブランド専門の通販サイトは日本初(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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