戦場と孤独のフードビジネスを生き抜く

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  • サイズ B6判/ページ数 179p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784844374343
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C2034

出版社内容情報

料理研究家として著名な園山真希絵さん。ただし、園山さんの飲食店「園山」(現「そのやま」)は知る人ぞ知る、名店であり、黒字経営を続ける超優良店である。本書は、そんな「園山」や現在の「そのやま」を中心に、ふだんテレビでは省みられる事が無かった、飲食店経営者としての「園山真希絵」にスポットを浴びせ、その経営の秘密に迫る。

内容説明

テーマは人生―「そのやま」。その飲食店経営の秘密を店主自らが語った迫熱のビジネス・エッセイ。

目次

第1章 「食」への目覚め―天職というものと出会うための運命と宿命(コンプレックスばかりだった少女時代;原点はお弁当づくり ほか)
第2章 『園山』第一創業物語―飲食店開業。賽は投げられ、ルビコン川を渡る(名付け親;紹介制のお店 ほか)
第3章 『そのやま』第二創業物語―決意も新たに再び戦場へ。プロとしての誇りをもって(再起を決意;マイナスからのスタート ほか)
第4章 戦場と孤独のフードビジネスを生き抜く―それでも挑み続ける理由(インナーワールドとしての戦場;孤独という長所と欠点 ほか)

著者等紹介

園山真希絵[ソノヤママキエ]
1978年1月5日、島根県出雲市出身。料理研究家・『そのやま』店主・フードジャーナリスト・フードプロデューサー・「(株)マキート」代表取締役・タレント。飲食店経営をし、自ら厨房に立ちながらも、雑誌やウェブでのコラム&レシピ紹介をはじめ、テレビ出演・著書本出版・講演会・料理教室・カウンセリング・商品開発・全国各地の親善大使も務めるなど、食のフィールドにおける活躍の場を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コホーー

1
「食」という字は人を良くすると書く。食の評論をしながら飲食店経営に乗り出し、お客様一人ひとりに多少なりとも寄り添った料理、懐かしい少年少女時代の記憶やそれぞれのステージで経験した多彩なひとときを料理に込めることを目指している。店の特長を際立たせるため、「紹介制」を用いている点もそうたが、園山さんの目指しているもの自体、「美味しんぼ」っぽくもあります。内容はというと、一人で苦労しながら頑張って経営していますということに終始していて少々物足りないが、豆にまつわるエピソードはなかなか興味深かったです。2020/07/05

hyoshiok

1
料理家の園山真希絵さんの半生。ジャンクフードや油っこいもを食べていた高校時代は太っていて、ニキビ、アトピーでコンピレックスを感じていた。ある時、苦手だった豆を食べたところ美味しかった。体にいいものを食べ始めたら、ニキビもアトピーも良くなって体重も減った。それが食に出会ったきっかけだった。東京に出て食の仕事につくために、アルバイトをしながら専門学校に通った。食べ歩き「園山」を創業する。色々あって、その店をたたみ、「そのやま」で第二の創業を果たす。経営者としての信条などを語っている。隠匿あれば必ず陽報あり。2018/03/02

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