日本人が知っておきたい心を鍛える習慣―料亭、三越、ディズニーを経て学んだ

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日本人が知っておきたい心を鍛える習慣―料亭、三越、ディズニーを経て学んだ

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784844373148
  • NDC分類 159
  • Cコード C2034

内容説明

鋼のように固く、バネのようにしなやかな心の強さとは何か。知恵、気づかい、作法、ぶれずに生きる7つの心構え。

目次

1 鍛える(鍛錬)体力・精神力・能力などを鍛えて強くすること。
2 律する(自律)自分の立てた規律に従って自らを規制しながら行動すること。
3 捨てる(無碍)妨げのないこと。何ものにもとらわれないこと。また、そのさま。
4 軸を据える(碌)気分の平らかなこと。安らかなこと。また、そのさま。
5 喜びを分かつ(兼利)利益を共にして、広く分け合うこと。
6 知恵を絞る(楽苦)苦しい状況を楽しむこと。
7 使命を果たす(志)心に思い決めた目的や目標。相手のためを思う気持ち。厚意。

著者等紹介

上田比呂志[ウエダヒロシ]
大正時代から伝わる料亭の長男として生まれ、幼い頃より実家を手伝う。株式会社三越入社後、日本橋本店にて主に企画、販促等を経験。その後店舗開発にも携わる。社内研修制度に応募し、全国の三越約12,000名の中の11名に選ばれ、フロリダのウォルトディズニーワールドにてフェローシッププログラムに参加。1年間、世界11カ国の人達とディズニーユニバーシティに通いディズニーマネジメント(ディズニーメソッド)を学ぶ。その後、日本の三越にてお店作りや企画を担当し、グアム三越社長兼ティファニーブティック支配人として1年半のグアム勤務を経た後、再びフロリダディズニーワールドエピコットセンターのジャパンパビリオンディレクター(取締役)として赴任。ショップ、レストラン、カルチャーの三部門の統括責任者として経常利益の向上や約250名の部下の人材育成に貢献。現在は講演、企業研修、高校教師、パーソナルコーチングを中心に活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kakoboo

16
心を鍛えるということがどういうことなのか明確ではなかったのですが、感性を養うということや物事に取り組むその姿勢を見直す示唆が多く大変勉強に成りました。ただし言うは易し行うは難し。とにかく意識が必要。どの項目も本当にためになるので、これをマスターしたら聖人になれるのでは。と思うくらいでした。2016/10/10

kyon

15
本の内容は良いのですが「心を鍛える習慣」というタイトルがあまりピンとこないというか・・・。揺るがない軸をもつとか、感性を磨くとか、真似したいことは沢山ありました。知らない四字熟語などもあり、賢くなったかも?(笑)2017/04/03

りり

6
損得ではなく、自分と響き合うもの、響き合う人、響き合うことを大切に自分の道を見出していく。そのために、自分を律していかないと。2014/05/30

帯長襷

5
著者の経験談がメインで、「習慣」というのがわかりにくいかな。心を鍛える、というのもメソッドというより注意点というポイントだったと思う。前作を読んでいるからか、言いたいことは同じというか書いていることは同じというか、ちょっと目新しさはなかったです。2017/02/01

Mark X Japan

4
感性がポイントでしょうか。あと、今話題のおもてなしの神髄についても。前著の方が心に響く言葉が多かったように感じました。☆:3.52014/07/07

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