内容説明
日本の「伝統」を折る、「歴史」を折る、「美」を折る、「可愛い」を折る。オリジナル模様の折り紙付き。
目次
作品紹介(十二支;鶴、獅子舞、鯛、亀、門松、笹;招き猫、土偶、猫、丸くなった猫、福助、達磨;オリジナル折り紙で折った作品)
折り図(基本の折り方と折り方記号;基本の折り方と折り方記号;基本の折りすじのつけ方;おにぎり;達磨;門松 ほか)
著者等紹介
フチモトムネジ[フチモトムネジ]
1967年長崎市生まれ。折り紙作家。グラフィックデザイナー&アートディレクター。株式会社スコッグデザイン代表取締役。九州を拠点に広告ビジュアル制作に携わる。2005年、当時幼稚園に通う長男の折り紙遊びがきっかけで創作折り紙を開始。動物やロボット等のモチーフを中心に創作活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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田中佳代子
23
通院している❣️ペイン・クリニックの先生から、今話題になっている妖怪□アマビエ□の折り紙を頂きました。ブログの記事を読んだのが、きっかけ。いつものリハビリの後、理学療法士の女性が「これ先生からです!」と。思わず「うれしい〜🎶」と、私。「田中さん🍀みどり・が好きだから。」と、緑色の折り紙で折ったものをくださる心づかい。□折り方の紙□まで頂いたのですが、👀目が点に・・・・・・。たて・よこ・ななめに、複雑な折り線!無理かも〜。(笑)とにかく、折り紙を買ってきました。やってみます。 2020/05/19
り こ む ん
22
読むというより、眺める(笑)作品を眺めて、折り図を眺めて、難しいけれど、試行錯誤しながら折ってゆこう~と、ながーく楽しめそう。巻末に切り取って使える折り紙付いてるけれど、勿体ない勿体ない。綺麗に折れるようになったら、使おう。2020/07/08
山猫
20
用語の説明もわかりやすく、写真も親切。欲を言えば山折り谷折りは実線と破線にするなど、もう少しわかりやすくできたはず。「座布団たたみ」とか「鶴の菱形開き」とかの用語を使う工夫があってもよかったろう。だが、市販の大判裏白折り紙一枚で折れるもの主体というのはありがたい。「不切正方形一枚折り」、日本の折り紙の伝統=「見立て」、これぞ正統派。見るだけでも気持ちいい折り紙。2020/01/06