内容説明
写真は縦/横?主役の大きさ、位置は?絶対的引き算と相対的引き算。プロ写真家が教える上達のコツ、たったこれだけの構図テクニック。
目次
1 写真は引き算
2 主役の大きさを考える
3 主役の位置を考える
4 縦位置か横位置か
5 脇役アリかナシか
6 絞りのコントロールと構図
7 レンズワークと構図
8 カメラ位置から考える
9 構図とリアル系・ファンタジー系
10 画面に変化をつける
著者等紹介
山田芳文[ヤマダヨシフミ]
写真家。100種類の鳥よりも1種類を100回をモットーに野鳥を撮り続ける。近年は野鳥以外の生き物や動物、都市の夜景などの撮影にも力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
路地
41
押し入れに眠らせてしまっていたfujifilm x30を持ち出してスナップ撮影を楽しもうと思ったが、自分の感性の劣化に愕然となった。特に構図のセンスの無さに絶望していたところ良い一冊に出会えた。豊富な作例に具体的な解説が併記されているので、狙うポイントが腑に落ちる。実際のスナップ撮影にいかせるよう、何度も読み返しつつ試行錯誤しようと思う。2024/08/31
フク
12
#読了 写真は引き算。 漫然と撮っていては主役は引き立たない。足を使って画角を変えてみる。 新しいレンズ欲しい。 kindle unlimited2024/02/07
tom
7
写真は、結局のところは構図です。そのことがよく分かりました。この本、なかなかの良書です。でも、どの構図を選ぶかは、写真を撮る人のセンスなのよねえ。私に、それがあるのかどうか・・・2019/03/25
ひのじ
3
・視線の先に空間を ・明と暗を入れる 2点、言葉にできたことは貴重 絵にも共通することです。2022/03/28
iwason
1
構図の考え方が記載されているので どのような意図があるかで構図を決め、写真を撮ることを意識してみようと思った。2019/05/19